2019年11月8日に初めてシカを撮影できました。
シカは鳥取県では東部に多く生息していますが、生息域を西へ広げてきているようです。
シカの分布域の割合は1945年の10%以下から2014年には50%以上に増加し、本州以南の推定個体数が304万頭(2015年)と言われています。環境省と農林水産省は生態系や農業などに深刻な被害を与えているとして2014年より2023年までに半減させる計画を実施しています。
撮影日時 2020年4月11日 2時38分00秒
撮影日時 2020年9月30日 1時27分54秒
シカはイネ科の草本、ササ類、木の葉、堅果、樹皮など色々な植物を食べます。樹皮を食べられた木は枯れてしまうこともあります。農作物への被害も深刻ですが、生態系への影響も大きく、貴重な植物や地下水を守るためフェンスで囲いシカが入れないようにしている場所もあります。