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秋の虫たちを見よう

 秋に向けて季節が移り、鳴く虫のスズムシやコオロギ、脱皮を繰返し成熟したバッタ、イナゴやカマキリ、また赤トンボの仲間、ヒガンバナには吸蜜に来るアゲハチョウの仲間など、生きものたちの顔ぶれが変わります。多様な自然の姿を楽しみましょう。

日時 令和6年9月29日(日曜日)午前9時30分~11時30分(雨天中止)
集合場所 旧上小鴨小学校
観察場所 上小鴨水辺の楽校
定員 30人(先着順)
申込方法 9月15日(日曜日)からとっとり電子申請サービスにて受付開始
 持ち物・服装 長袖・長ズボン・スニーカー・帽子・虫取り網・虫かご・虫メガネ(またはルーペ)・飲み物 

活動報告

 秋の昆虫観察会を開催しました。倉吉自然科学研究会の松田裕一先生と長谷川寿一先生に解説をお願いしました。22人のご参加がありました。今年5月にも同じ上小鴨水辺の楽校で昆虫観察会を開催しましたが、春と秋で違いはあるでしょうか?

 河川敷に降りると、沢山のトンボやバッタが飛び交っていました!みなさん、虫取り網を一生懸命にふるっていろいろな昆虫を捕まえて、観察しました。

活動風景1活動風景2

 虫取り網を使った採集だけでなく、ちょっと変わった捕まえ方「バッタ釣り」にも挑戦しました♪トノサマバッタの仲間のオスは、メスに飛びついて交尾をします。その習性を利用し、釣り竿の先に緑色に塗った角材をつけてオスのバッタの目の前に投げると、角材をメスと間違えたオスが飛びつき、釣り上げることができるというしくみです。釣り上げることはできませんでしたが、みなさん楽しそうに何度もチャレンジしていました!

 バッタ釣りバッタ釣り2

 最後に虫かごを並べ、採集した昆虫について先生に解説いただきながら観察しました。春はチョウが見られたのに対し、秋はバッタや赤トンボの仲間が沢山見られ、同じ場所でも季節によって出合いやすい昆虫が変化することがわかりました。

解説の様子

 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

お問い合わせ先

倉吉博物館・倉吉歴史民俗資料館

〒682-0824
鳥取県倉吉市仲ノ町3445-8
TEL: 0858-22-4409
FAX: 0858-22-4415

MAIL: k-museum@city.kurayoshi.lg.jp