活動報告
秋の昆虫観察会を開催しました。倉吉自然科学研究会の松田裕一先生と長谷川寿一先生に解説をお願いしました。22人のご参加がありました。今年5月にも同じ上小鴨水辺の楽校で昆虫観察会を開催しましたが、春と秋で違いはあるでしょうか?
河川敷に降りると、沢山のトンボやバッタが飛び交っていました!みなさん、虫取り網を一生懸命にふるっていろいろな昆虫を捕まえて、観察しました。


虫取り網を使った採集だけでなく、ちょっと変わった捕まえ方「バッタ釣り」にも挑戦しました♪トノサマバッタの仲間のオスは、メスに飛びついて交尾をします。その習性を利用し、釣り竿の先に緑色に塗った角材をつけてオスのバッタの目の前に投げると、角材をメスと間違えたオスが飛びつき、釣り上げることができるというしくみです。釣り上げることはできませんでしたが、みなさん楽しそうに何度もチャレンジしていました!


最後に虫かごを並べ、採集した昆虫について先生に解説いただきながら観察しました。春はチョウが見られたのに対し、秋はバッタや赤トンボの仲間が沢山見られ、同じ場所でも季節によって出合いやすい昆虫が変化することがわかりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。