せっかく取った保育士の資格、活かしてみませんか
~潜在保育士からの採用~

主幹保育士
森本 由里子
平成27年度採用
これまでの経歴
平成27年 採用(小鴨保育園勤務)
平成30年~ 関金保育園勤務
令和元年~ 倉吉西保育園勤務
令和3年~ 小鴨保育園勤務
令和7年~ 西郷保育園勤務
現在の業務
主幹保育士として、クラスを担当しています。また、園長が不在時の業務も行います。


市の保育士を志望した理由
学生の時に保育士資格は取得していましたが、長い間、保育とは異なる分野で働いていました。子育て中は仕事からも離れ、いわゆる潜在保育士の状態でしたが、保育士として働くことは学生時代からの夢でもあったので、子どもが大きくなったタイミングで、たまたま市の正規保育士募集を見つけ、応募したことがきっかけです。本当にタイミングがよかったと思います。
ある一日の流れ
遅番の日です。この日は発表会前でした。
| 9時10分 |
出勤~連絡事項確認 |
| 9時35分 |
保育業務(朝の会、こどもたちと劇のお話作り、戸外遊びなど)
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| 11時30分 |
給食 |
| 12時30分 |
連絡帳・帳票記入、発表会の大道具、衣装、小道具作り
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| 13時30分 |
休憩 |
| 14時15分 |
ミーティング・保育業務(体操・おやつ・帰りの会)
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| 16時00分 |
遅番保育業務(遊び・降園対応・延長保育・掃除など) |
19時00分
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退勤
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休日の過ごし方
子どもたちから手が離れたことで自分の時間が増えました。最近犬を飼い始め、休日は夫と犬と一緒に出かけることが多いです。天気のいい日は、犬を連れて散歩に出かけています。

仕事で印象に残ったことは
やはり保育士として採用になったばかりの頃が一番思い出に残っています。同期採用の保育士よりも一回り以上年上でしたし、即戦力として期待されていると勝手に思い込んで、無我夢中で業務にあたっていました。でも、そんなペースで仕事を続けるのは当然無理なので、単純ミスも多くなっていました。ある日、園長から「無理せずに、ゆっくりでいいからね」と優しく言っていただいたことで、肩の荷がスッと落ちた気がしました。園長は保育士一人ひとりをしっかり見てくれていて、自分が周りに支えられていることに気がついてからは、大変さよりも楽しい気持ちが上回るようになりました。
保育士を目指しているみなさんへメッセージ
潜在保育士は全国的に、100万人以上いると言われています。私も当時、その状態の一人でした。保育士資格を持っているのに、保育の仕事をしていない人で、私のように過去に「保育士になってみたい」という夢を持っていた方、その夢を叶えてみませんか。若くないからダメだとか、長い間保育現場から離れているから自信がないとか、そんなことはまったく関係ありません。
倉吉市の保育を支える一員として、一緒にがんばっていきましょう。
