更新日:2023年4月28日
鳥取県内の微小粒子状物質PM2.5の状況
県の測定機器

倉吉市では、市独自でPM2.5の測定は行っていません。鳥取県内の状況については、平成23年から鳥取県が測定している情報をご参考下さい。
県の測定結果は、随時公開されていますので、次のリンク先のサイトでご覧いただくことができます。
鳥取県の大気環境の状況(鳥取県環境立県推進課)
環境基準値を超えた場合などの影響
環境基準値(35μg/㎥)を超える時には
呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢者等の高感受性者は健康への影響が見られる場合もあるため、マスクやうがい、不要不急の外出を控える等の予防措置をとるとともに体調の変化に注意してください。
国暫定指針値(70μg/㎥)を超える時には
健康な人でも諸症状が出てくるおそれがありますのでマスクやうがい、不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動を できるだけ減らすことをお勧めします。特に、呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児の方、高齢者の方は、体調に応じて、より慎重に行動してください。
微小粒子状物質(PM2.5)とは
大気中に漂う粒子の中で、直径が2.5マイクロメートル以下のものを微小粒子状物質(PM2.5)と呼びます。
この粒子は、大気中に漂っている時間が長く、肺の奥などにまで入り込むなど、近年になり人の健康に影響を与えることがわかってきました。
また、環境省の委員会でも、呼吸器系疾患や肺がんなどの発症に対して一定の影響を与えていると報告されています。
環境基準
日本ではPM2.5の環境基準を以下のとおり定めています。
「1立方メートル当たり、日平均35マイクログラム以下」かつ「1立方メートル当たり、年平均15マイクログラム以下」