更新日:2023年4月17日
 本市では、公共下水道・農林業集落排水に接続するため、従来のくみ取便所を水洗便所に改造する工事や浄化槽を廃止して排水設備を設置する工事を行う方に、ご希望に応じて金融機関へ融資の斡旋をしています。

※新築工事は融資の対象となりませんのでご注意ください。

 

融資を受けることのできる範囲を拡大しました。

 令和6年4月1日から融資の対象を拡大しました。主な変更点は次のとおりです。

 

【変更前】改造工事は、住宅の便所改造工事であること。

     原則として公共下水道または集落排水処理の区域となった日から15年以内に行う改造工事であること。

【変更後】住宅以外の建物の便所改造工事であっても融資の対象とすることとした。

     公共下水道または集落排水処理の区域であれば、その経過年数は問わないこととした。

融資制度の内容

  1.  融資額
    融資対象工事費を上限として1件につき10万円以上100万円以内の範囲で融資します。
    なお、融資は1万円単位で行います。

  2.  融資利率
    無利子とします。

  3.  償還方法
    資金を受けた月の翌月から60ヶ月以内に元金均等月賦償還(ただし、1ヶ月1万円以上)とします。

  4.  融資時期
    改造工事の竣工検査に合格した後となります。

指定金融機関

  • 山陰合同銀行(倉吉支店)
  • 鳥取銀行(倉吉支店)
  • 倉吉信用金庫(市内各支店)
  • 鳥取中央農協(市内各支所)

融資を受けることのできる者の資格

  1. 公共下水道や集落排水の区域内にある住宅その他の建物の所有者または所有者の同意を得た使用者であること。

  2. 下水道受益者負担金、集落排水分担金や市税等に滞納がないこと。

  3. 融資を受けた資金について償還能力があること。

融資申込みの手順 

 改造工事申込の際、融資希望であることを排水設備指定工事店に伝え、必要な書類を受け取ってください。

「水洗便所改造資金融資申込書」に必要事項を記入し、押印した後、指定金融機関に提出して融資の承認を得てください。なお、指定金融機関には原則として借主様がおいでください。

 融資申込書は、工事完了・竣工検査の後に上下水道局業務課へ提出してください。

 

※その他詳細については、上下水道局業務課へお問合せください。