近年、屋外広告物の落下事故等が全国的に発生しており、屋外広告物の安全性への関心が高まっています。
このため、倉吉市では公衆に対する危害の防止のため、屋外広告物条例を一部改正し、令和3年4月1日からすべての広告物等(簡易な広告物等を除く)に安全点検を実施していただくことになりました。
広告物のオーナーや管理者には管理義務があります。広告物を安全に管理するために定期的な点検を行いましょう。
<参考資料>
点検の対象
すべての屋外広告物が対象です。
次の広告物は対象外ですが、良好な状態に保つ適正な管理は必要です。
(はり紙、はり札、のぼり旗、立看板、車両・船舶等に表示するものなど。)

拡大は こちら (PDF:481KB)
点検の方法・時期
目視、打診などにより、次の期間内ごとに点検をする必要があります。
許可が必要な広告物 : 許可の有効期間内(更新前6ヶ月以内)
「倉吉市屋外広告物安全点検指針」を策定しました。
点検個所や点検の方法、点検結果の記載例を掲載しています。安全点検を実施する際に参考としてください。
「倉吉市屋外広告物安全点検指針」(令和2年10月) (PDF:4.3MB)
拡大は こちら (PDF:499KB)
点検結果の報告
新たに設置する屋外広告物は、設置完了時に「屋外広告物安全点検(設置完了時)結果記録票(様式1号)」、また、許可を受けている屋外広告物は、更新申請時に「屋外広告物安全点検(点検結果)結果記録票(様式2号)」により報告する必要があります。
許可が必要な屋外広告物においても、異常が認められたときなど、必要に応じて報告を求める場合があります。
点検結果の保存
点検結果の記録は、次回点検するまで、または除却するまでの間、保存しなければなりません。
点検義務のあるすべての広告物等が対象です。
参考資料
※劣化等しやすい箇所について
「屋外広告物の安全点検に関する指針(案)」 (PDF 3.3MB) 国土交通省都市局公園緑地・景観課
※詳細な点検方法等について