更新日:2021年8月16日
日時:平成29年3月22日(水曜日)10時00分~12時00分
開場:倉吉歴史民俗資料館 2階 研修室
出席者:委員11人
- 開会
- あいさつ
- 報告事項
(1) 平成28年度伝建地区保存修理修景事業状況について
- 本内家具店舗:壁体痕跡の保護のため、サッシュに木製建具を付加するよう変更。
- 5件工事完了の報告
(2)平成28年度災害復旧事業について21件 建築物28棟・工作物2基を交付決定済。
うち工事完了は1棟、あとは繰越。
なかなか工事が進まないのは、業者の確保が難しい状況のため。
(3)災害復旧事業の補助限度額の変更取り止めについて
短期間で復旧工事を推進するため、補助限度額を引き下げて修理件数を増加させたいと、文化庁に相談をかけたが、復旧事業であるからこそ認められないとの指導を受けた。変更取り止め。
(4)現状変更行為許可申請(平成28年12月~)について
18件 ほとんどが地震対応による案件
- 協議事項
(1)平成29年度災害復旧事業について
2月申請、4月交付決定、着工に向かえた。33件 建築物58棟。
予算から20棟追加可能。
28年度と合わせて被災建造物の4割に相当、20棟追加すると約5割となる。
意見:伝建の復興をPRしてはどうか。職人の技を理解していただく機会となる。
(2)保存対策調査について
『倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区 保存対策計画書』の印刷前原稿を示し修正の意見をいただいた。
意見:
- 防災計画の内容に「必要である」とあるが、次のステップの記述がほしい。
- 関連機関モデル図に、消防署、自主防災会を加え、市の組織に管理計画課や防災安全課を加えること。
以上