令和6年11月30日(土) 成徳コミュニティセンター 参加者64人

 第42回倉吉学講座では、「ここまで分かった 気になる 伯耆国庁」と題して、会員の岡平 拓也 さんにお話しいただきました。

 倉吉市社地区には伯耆国庁跡・伯耆国分寺跡・法華寺畑遺跡があり、国府がおかれた丘陵一帯は古代、地方行政・文化・経済の中心地として栄えました。この講座では、国司が政務を行った役所跡である伯耆国庁跡について発掘調査の様子を当時の写真を見ながらわかりやすくお話しいただきました。

 講師の岡平さんは、「伯耆国庁は、倉吉の宝である。」と語られましたが、参加者からも「古今につながる遺跡を大切にしなければならないと思う。」など、国庁を大切にしていきたいという感想が多く寄せられました。