更新日:2025年8月20日
マイコプラズマ肺炎について、基幹定点医療機関当たりの週毎の報告数が、現行の調査手法となった平成 11 年以降最も多い状況を踏まえ、令和6年10月に厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部感染症対策課から注意喚起が発出されました。
鳥取県内においても散発的に患者の確認が報告される状況が続いています。
手洗いの励行や咳エチケット等の感染症予防・感染拡大予防について、御協力くださいますよう、よろしくお願いします。
(参考)鳥取県感染症流行情報
令和7年 第33週[令和7年8月11日(月・祝)~8月17日(日)]
(鳥取県感染症情報センター ホームページから 2025年8月20日時点)
(参考)2024年の感染者の確認状況
(鳥取県感染症情報センター ホームページから)
マイコプラズマ肺炎について
- マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症です。
- 小児や若い人の肺炎の原因としては、比較的多いものの1つです。
- 例年、患者として報告されるもののうち約80%は14歳以下ですが、成人の報告もみられます。
- マイコプラズマ肺炎は1年を通じてみられ、冬にやや増加する傾向があります。
(厚生労働省ホームページから)
予防と対策
- 普段から流水と石けんによる手洗いをすることが大切です。

- 感染した場合は、家族間でもタオルの共用は避けましょう。
- せきの症状がある場合には、マスクを着用するなど“咳エチケット”を守ることを心がけましょう。
(厚生労働省ホームページから)
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