更新日:2024年11月29日
感染性胃腸炎とは、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸症状を主とする感染症です。
原因としては、細菌性のものとウイルス性のものがあり、ウイルス性のもののうち、ノロウイルス及びロタウイルスが代表的なものです。
感染性胃腸炎は、例年初冬から増加し始め12月頃に一度ピークができた後、4月頃にもう一つなだらかな山ができます。
12 月の中旬頃にピークとなる感染性胃腸炎のうち、集団発生例の多くは、ノロウイルスによるものであると推測されております。
ノロウイルス対策として、
・手指に付着しているノロウイルスを減らす最も有効な方法とされている石けんと流水による手洗いの徹底
・糞便・吐物の適切な処理
・調理従事者の健康確認等の感染症・食中毒予防対策
をお願いします。
- 症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
- 個人衛生(手洗い、消毒等)を徹底しましょう。
感染性胃腸炎を防ぐには
- 感染性胃腸炎を予防するためには、手洗いや消毒が重要です。
- ノロウイルスやロタウイルスも手洗いや消毒の方法は同じです。
- また、ロタウイルスについては、乳児を対象としたワクチンがあります。
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