緊急情報

緊急情報・注意喚起

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更新日:2021年10月15日

 平成30年7月豪雨では、多くの気象情報や避難情報が出されていたにも関わらず、住民の避難行動に結び付かなかったため、逃げ遅れ等により多くの尊い命が失われました。
 このことから、住民が防災情報の意味を直感的に理解し、主体的に避難できるようにするため、国は、平成31年3月に「避難勧告等に関するガイドライン」を改定し、『警戒レベル』の導入を決めました。
 倉吉市においても、令和元年6月10日から『警戒レベル』を用いて避難情報を発令しますので、避難のタイミングを逃すことなく、地域で声をかけあい、助け合って確実に避難してください。

警戒レベルについて

 『警戒レベル』とは、災害の危険度に応じて5段階のレベルに分けたもので、レベルごとに倉吉市が発表する「避難情報」と国や鳥取県が発表する「防災気象情報」を整理し、警戒レベルを用いて防災情報を発表することで、市民の皆さんに「防災情報の意味」と「とるべき行動」を直感的に理解してもらい、主体的に避難行動等を行ってもらうためのものです。

 『警戒レベル3』は危険な場所から高齢者等が避難、『警戒レベル4』は危険な場所から全員避難とし、避難のタイミングを明確にします。
 『警戒レベル5』は緊急安全確保とし、命を守る最善の行動を促します。
  ※気象状況等は急変することがあるため、必ずしも警戒レベル1~5の順番で発令するとは限りません。

警戒レベル とるべき行動 避難情報等 防災気象情報
(自主的に避難行動をとる際の参考情報)
警戒レベル5 既に災害が発生又は切迫している状況です。
危険な場所にいる人は、立ち退き避難が危険な場合があります。命を守るための最善の行動をとりましょう。
緊急安全確保※1
倉吉市が発令]
氾濫発生情報、大雨特別警報(浸水害・土砂災害) 等

警戒レベル4
【危険な場所から全員避難】

危険な場所にいる人は速やかに避難しましょう。
倉吉市が開設している避難所や安全な親戚宅等までの移動が危険と思われる場合には、近くの安全な場所や、2階等の自宅内のより安全な場所へ避難しましょう。
避難指示
倉吉市が発令]
氾濫危険情報、土砂災害警戒情報 等
警戒レベル3
【危険な場所から高齢者等は避難】
危険な場所にいる避難に時間の要する人(ご高齢の方、障がいのある方、乳幼児等)とその支援者は避難をしましょう。
その他の人は、避難の準備を整えましょう。
高齢者等避難
倉吉市が発令]
氾濫警戒情報、洪水警報、大雨警報(土砂災害) 等
警戒レベル2 災害に備え、ハザードマップ等により、自らの避難行動を確認しましょう。 洪水注意報、大雨注意報 等
[気象庁が発表]
氾濫注意情報 等
警戒レベル1 災害への心構えを高めましょう。 早期注意情報 等
[気象庁が発表]

 ※1 市町村が災害の状況を確実に把握できるものではない等の理由から、緊急安全確保は必ず発令される情報ではありません。 

避難情報の発令方法について

 避難勧告等の避難情報を発令する場合、『警戒レベル』と併せてお伝えしますので、『警戒レベル』に応じた避難行動をとりましょう。
 避難情報は、防災行政無線(屋外放送・屋内放送)をはじめ、登録メール(倉吉市メール配信サービス※2)、ケーブルテレビの文字放送、ホームページ等でお知らせしますので、複数の確認手段を用意しておきましょう。

避難情報の伝達内容(例:【警戒レベル4】避難指示)

 こちらは、ぼうさいくらよししです。

 緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、避難開始。
 緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、避難開始。
 〇〇川の水位が氾濫の恐れのある水位に到達し、更に上昇する恐れがあるため、〇月〇日〇〇時〇〇分に〇〇地区に「避難指示」を発令しました。
 〇〇の危険な場所※3にお住まいの方全員が、避難を開始してください。
 倉吉市の開設した避難所は、〇〇と〇〇※4です。
 避難所や安全な親戚宅等への避難が危険な場合には、近くの安全な場所へ避難するか、2階等の屋内の安全な場所へ避難してください。
 (繰り返し)
 以上、ぼうさいくらよししでした。