更新日:2024年9月27日
鳥取県内全域に「熱中症警戒期間」が発令されました。
1 熱中症警戒期間の発令状況
(1)熱中症警戒期間
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発令日 令和6年9月27日(金)
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警戒期間 令和6年9月28日(土)〜 10月1日(火)終日
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発令基準 鳥取県内いずれかの市町村で概ね真夏日(30度以上)が3日以上予想される
(2)熱中症特別警戒期間
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発令日 令和6年9月6日(金)
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警報期間 令和6年9月7日(土)~ 9月13日(金)終日
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発令基準 鳥取県内いずれかの市町村で概ね猛暑日(35度以上)が3日以上予想される
2 発令、発表機関
鳥取県福祉保健部健康医療局健康政策課
電話(0857)26-7227、ファクシミリ(0857)26-8726
3 熱中症について
(1)熱中症の症状

(2)熱中症が疑われる場合

熱中症予防のための 情報・資料サイト(厚生労働省)
4 日常生活での予防法
(1)室内を涼しくする!
熱中症は室内でも発生します。
エアコンを上手に使い、室温を適度に下げましょう。
(2)こまめに水分をとる!
暑い日は、活発に動いていなくても知らずに汗をかいています。
のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。
(3)こまめに休憩をとる!
暑さや日差しにさらされる環境で活動をするときなどは、こまめな休憩をとり、無理をしないようにしましょう。
(4)日差しを避ける!
帽子をかぶったり、日傘をさしたりして直射日光を避けましょう。
また、なるべく日かげを選んで歩いたり、日かげで活動したりするようにしましょう。
(5)家族・地域で声をかけあう!
家族や周囲の大人が、高齢のかたや小さなお子さんへ積極的に声を掛けるなどして、みんなで熱中症を防ぎましょう。
(6)天気予報、熱中症警戒アラートなどに気をつける!
天気予報や国が発令する熱中症警戒アラートなどの情報を活用し、十分な対策をとりましょう。
(7)熱中症アラートが発表されたら…
危険な暑さが予想されます。
不要不急の外出をできるだけ控え、暑さを避けましょう。
屋外での運動は、原則、中止または延期しましょう。
※ 熱中症警戒アラートは、前日の17時又は当日の5時頃、
環境省のウェブサイトで発表されます。

厚生労働省リーフレット
高齢の方・小さなお子さんは、特に注意!
- 高齢の方
- 温度に対する感覚が弱くなるために、暑さや体の水分不足を自覚しにくく、体の熱が放散しにくくなります。
- のどが渇かなくても水分補給したり、上手に室内温度を調整すること等が大切です。
- 小さなお子さん
- 体温調整機能が十分発達していない上、身長が低い(地面が近い)ので大人が感じる以上に暑い環境にいます。
- 顔色、汗のかき方など、お子さんの健康観察を十分行い、汗を蒸発しやすい服装選びに注意しましょう。