更新日:2024年2月16日
令和7年春の鳥取県立美術館の開館を見据え、新たなモビリティ(移動手段)を活用し、周遊滞在エリアにおける観光客の皆さんの周遊・滞在の利便性や地域住民の皆さんの暮らし良さの向上を図ることを目的に、2回目となる実証実験『打吹つながるモビリティ(通称:U-MO(ウーモ)』を実施しました。
このたび、利用者アンケートなど実証実験の結果がまとまりましたので、次のとおり公表します。
暮らし良し倉吉の実現に向け、引き続き、実証実験の結果等を踏まえながら今後の必要な取組等を検討し、令和5年3月に策定した「倉吉市周遊滞在型モビリティ向上計画(以下「向上計画」という。)」の見直し等を進めていきます。
実証実験の概要
実験名 打吹つながるモビリティ(通称:U-MO(ウーモ))
【実験名に込めた想い】
打吹山の麓に広がるエリアにおいて、新たなモビリティの運行により、場所と場所、人と場所、人と人が繋がり、心ときめくような出会いが生まれていく姿をイメージして名付けています。
- 実施目的 向上計画に基づく次年度以降の具体的な取組を検討するため、新たなモビリティの実装を念頭に置いた実験を行った。
- 実施期間 令和5年10月1日〜令和5年10月31日(1か月間)
- 実施内容 1回目の実証実験の課題等を踏まえ、次の3つの実験を実施した。
実施項目
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概要
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期間
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グリーンスローモビリティの運行
- 地域住民向けお出かけツアー
- 観光モデルコース
- うつぶき号
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- 地域住民を対象に市内散策できる貸切運行
- 観光ガイド付きモデルコースの貸切運行
- フリー乗降可能な定時定路線運行
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- 月曜日:2便/日(AM・PM)
- 火曜日〜木曜日:2便/日(AM・PM)
- 金曜日〜日曜日祝日:15便/日(10時〜16時)
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自動車交通静穏化の実証実験 |
低速走行を促す啓発看板設置による自動車の流入・速度抑制 |
毎日 |
観光駐車場とバス回転広場の利用転換実験 |
- 琴櫻・赤瓦観光駐車場の閉鎖
- 琴櫻・赤瓦バス回転広場内の一般駐車場の臨時設置
- バス回転広場内の観光バスのショットガン方式(乗降のみ)による駐停車の実施
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参考資料 実証実験広報チラシ [PDF:6.3MB]
実験結果
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