~未来はつくりだすことができる、自分の人生もこのまちの未来も
自分たちでつくりだすワクワクがココにはある~
西郷地区において、中学生以上の若者と地域の大人がおしゃべりをしながら、地域の良さを見つめ、これからの地域を考える講演会とグループトークを開催しました!
講師に、島根県益田市に移住後「一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー(通称:ユタラボ)」を創設し、代表理事として活動されている檜垣賢一さんを迎えて、2部制で行いました。
第1部では、はじめに檜垣さんが移住を決めたきっかけからユタラボの活動内容までをご講演いただきました。
都会に憧れて上京した後、縁あって移り住むことになった「過疎」という言葉発祥の地・益田市で見つけた、お金では買えない“幸せのものさし”。それに魅了されて田舎への見方が180度変わっていったという話を聞いて、多くの参加者が頷いて反応されていました。
講演後のグループトークでは、普段の暮らしや地域活動に当てはめての意見交換をしました。10代から70代以上までと幅広い年齢・職業の参加者が集まったことで、普段話すことのない人の意見を聞ける機会にどのグループも話が盛り上がっていました。
第2部では、さらに深く話を聞きたい方々が集まり、ユタラボの目標と実現のための仕組みや行政との関わりなど、第1部の講演内容を掘り下げた詳しいお話を聞き、その後、参加者は西郷地区や倉吉での活動に生かす方法について質問をしていました。熱意ある質問に、檜垣さんも時間いっぱいまで応えてくださいました。
第1部、第2部ともに話し足りない様子の参加者もいらっしゃり、再度の開催を望む声も聞こえるほど楽しくて充実したミーティングとなりました。
参加いただいた皆様、ありがとうございました!
参加者の感想(抜粋)
- 中学生がしっかりとした考えを持っていたり、異世代で話し合いができることがうれしかった。
- 私は”都会しか勝たん”みたいな考え方だったが、田舎もいいなと思えてきた。
- 若者の話がもっと聞きたかったが時間が足りなかった。
- とてもいい講座だったので学校などでやって欲しいと感じました。他のみんなにも地域の魅力というのを見つけて欲しいです。
- 生徒会でまた新しいことができそうな可能性が見つけれました。
講座の様子




内容
《第1部》講演とグループトーク
対象:中学生・高校生、保護者、地域の方
《第2部》お話と意見交換・情報交換
対象:講師のお話をもう少し聞きたい方
講師 檜垣 賢一さん(一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー代表理事)
※詳細はチラシ(PDF形式341KB)をご覧ください