令和7年1月3日(金)エースパック未来中心にて、令和7年倉吉市はたちのつどいを開催しました。
会場には、華やかな晴れ着姿やスーツ姿の二十歳を迎えられた方々が集まり、その表情には旧友との再会に喜びの笑顔があふれていました。また、来賓や保護者の方も多くご来場いただき、皆で二十歳の門出をお祝いしました。
◆式 典
式典では、実行委員の伊木るりさんと八島妃花さんの進行により、国歌・市歌に続いて二十歳を代表して武信有眞さんのリードで市民憲章の唱和を行いました。
市長や議長の祝辞のほか、二十歳を代表して山本開久さんと北尾優芽さんが『二十歳の抱負』を発表しました。山本さんは「この機会に自身を再確認し、何かを始めようと思い立って挑戦していきたい。」と力強く抱負を発表し、北尾さんは「倉吉で生まれ育ったということに誇りと愛着をもち、つながりを忘れずに生活をしていきたい。」と地元倉吉への感謝の気持ちを素直に述べられました。
式典の最後には、保護者を代表して山根裕理恵さんが「一人一人が輝く個性をもっている。個性を大切に、失敗をおそれず希望ある未来を拓いていってほしい。」と二十歳の方々へ今後の飛躍を願ったメッセージをいただきました。
(式典の様子) (市民憲章)武信有眞さん
(二十歳の抱負)山本開久さん (二十歳の抱負)北尾優芽さん
◆はたちのつどい実行委員会
令和7年倉吉市はたちのつどい実行委員は令和6年8月に始動し、隅実行委員長をはじめ16名の委員が毎月実行委員会を開催し、リモート参加を交えて記念品選定やポスター作成、実行委員会企画の検討など話し合いを重ねて準備をしてきました。
12月26日(木)19時からの第5回実行委員会では、本番を想定して司会や市民憲章のリードなど練習した後、未来中心大ホールを下見して当日の流れや舞台上の立ち位置や動きなど確認し合いました。
◆はたちのつどい実行委員会企画
当日、式典開会前には参加者がアトリウムから入る様子を大ホールのスクリーンに映しました。その後、倉吉市出身の羽原大介さんが脚本・監督された倉吉ふるさとムービー「ありがとう」を上映、最後に3月開館する鳥取県立美術館のPR動画を紹介しました。
式典後の実行委員会企画では、平井伸治鳥取県知事からいただいたビデオメッセージの後、ご本人がスペシャルゲストとして登場されると、会場から歓声が上がりたいへん盛り上がりました。また、アトリウムに設置された平井知事の等身大パネルと参加者が一緒に写真を撮る姿も見られました。
また、実行委員会が作成した恩師からのビデオレターを上映すると、お世話になった恩師の姿に会場は笑顔と感動で溢れていました。
これまで5回にわたり実行委員会を開催し、企画や様々な準備に奔走してきましたが、テーマに掲げた「20祭~再会から広がる故郷の絆やっぱり倉吉だら~」に思いを込め、心に残るはたちのつどいを創りあげました。
(実行委員会挨拶)
◆中高生ボランティアが大活躍
今回のはたちのつどいの運営においては、中高生25名(中学生9名、高校生16名)にボランティアとして協力していただきました。参加者の受付業務や、企画課・消防団等啓発活動の補助、また、撮ったその場でプリントできるチェキを使って二十歳の参加者に積極的に笑顔で呼びかけ写真撮影を行いました。
◆はたちのつどい記念写真
はたちのつどいにご参加いただいた皆様には、受付で提出された入場チケットの裏面の住所宛に記念写真を発送します。発送は1月下旬予定ですが、しばらく経っても届かない場合は、社会教育課(電話:0858-22-8167)へご連絡ください。
また、記念写真のデータを希望されます方は、当日配布したQRコードまたはURLからお申し込みください。(申込期限:令和7年1月31日)