更新日:2021年8月16日
オオキンケイギクとは北米原産の多年草で、5月～7月にかけて鮮やかな黄色の花を咲かせます。しかし、色鮮やかな花だからといって、ご自宅のお庭や花壇に植えてはいけません。このオオキンケイギクは極めて強い生命力を持つ植物で、いったん定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく※特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡などが原則として禁止されました。
※「特定外来生物」とは、外来生物法により、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定された生物です。
外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外に放つことなどを原則禁止しています。
自宅や敷地内に咲いていた場合
オオキンケイギクの移動や、保管する行為は禁止されています。そのため、処理をする際には、根から引き抜いたものを2～3日天日干しにして枯死させる等した後、袋に入れて可燃ゴミに出してください。
また、拡げないようにするためにも、種子を付ける前に駆除することが望まれます。
【問い合わせ先】 環境課 TEL：0858-22-8168 FAX：0858-27-0518
環境省ホームページ外来生物写真集より画像引用
特定外来生物について詳しくは環境省ホームページ外来生物法をご覧ください