更新日:2023年11月22日

鳥取県内で高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出が確認されました。
鳥インフルエンザは、ペットの鳥にも感染します。飼っている鳥や飼育場所に野鳥や野生動物を近づけないようにしましょう。

鳥取県内で傷ついた野鳥を見つけたときは、最寄りの保健所(鳥取市保健所、中部・西部総合事務所)にご相談下さい。

鳥インフルエンザは通常、人には感染しません。人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することが報告されています。

 

愛玩鳥の飼育上の留意点

飼育されている愛玩鳥などの感染を予防するため、次の点をご承知ください。

  • エサ箱や水飲み場に野鳥や野生動物を近づけない
  • 野鳥や野生動物との接触を避ける
  • こまめに清掃と消毒を行う(※)
  • 飼育小屋には専用の靴に履き替える
  • 飼育者は愛玩鳥等と過剰な接触を控える

(※)鳥インフルエンザウイルスは、薬局等で市販されている塩化ベンザルコニウム(一般に「逆性石鹸」と呼ばれています。)で容易に死滅します。消毒面積が広い場合や清掃した糞の消毒には、「消石灰」の散布が有効です。消石灰はホームセンター等で購入できます。

 

注意事項

(1)鳥の健康状態に注意し、異常死、大量死や健康異常の早期発見に努めること

(2)庭や池での放し飼いはやめ、飼育施設内で飼育すること

(3)ウイルスの侵入を防ぐための適切な衛生管理を徹底すること

  (入口の消毒、立入者の消毒点検、防鳥ネット等の点検等)

 

野鳥との接し方

〇死んだ野鳥を見つけたときは、ウイルス、細菌、寄生虫などの病原体があることがあるので、直接素手で

触らないでください。

〇野鳥及び野鳥の排泄物等に触れた場合は、手洗いとうがいを行ってください。

〇野鳥が多くいる場所を訪れた後や、野鳥の排泄物を踏んだ時はウイルスが拡散しないよう靴裏を水など

で洗浄してください。

 

参考リンク

鳥取県高病原性鳥インフルエンザ(愛玩鳥)(くらしの安心推進課ウェブサイト)外部サイトへのリンク