令和7年度鳥取県自主防災組織等知事表彰
受賞団体(功労表彰)
大谷自治公民館自主防災組織
受賞理由
・令和4年1月16日、本市の支援により自主防災組織として結成・登録したが、活動は以前より行っており防災訓練は毎年行っている。
・1、2年目は現地視察を重ね支え愛マップを作成と外部支援がない想定の自給自足炊き出し訓練を実施。
・3年目は安否確認用に赤い布を使用した避難訓練を実施。
・4年目から7年目にかけては、
毎年異なる想定と方法で避難訓練を行い、4年目は停電想定で1日2回訓練を実施し、1 回目の課題を踏まえて改善を行うとともに心肺蘇生訓練も実施。5年目は災害弱者視点の平日日中訓練、6年目は夜間想定の夕方訓練、7年目は予告なしでLINEを活用した停電想定訓練を実施した。
・防災訓練では、男性が炊き出し、女性がテント設営を行うなどのアンコンシャスバイアスの解消に向けた機会を設けている。これにより、双方の作業に対する理解が深まり、住民同士の連携強化が図られ、地域全体の防災力向上につながっている。また、訓練終了後の振り返りや課題の検討を重視し、実効性の向上に努めている。地域の現状の的確な把握と住民間の交流を通じて防災意識の醸成を図るとともに、地域全体を巻き込んだ取り組みにより、多数の住民が参加する大規模な訓練の実施を可能としている。
・平成30年2月に防災マップを作成し、令和5年9月に更新を行っている。また支え愛マップは毎年見直しを行っている。
・結成2年目に大谷自主防災LINEを作成しており、地域での情報交換を密に行っている。
・災害時に備え本市補助金を利用し、必要数の備蓄品や消火器等の整備も行っている。
表彰式
令和7年9月20日(土曜日)に開催された「とっとり防災フェスタ2025」で表彰式が開催されました。

過去の受賞団体(倉吉市)
鳥取県自主防災組織等知事表彰 過去の受賞者一覧(pdf形式:290KB)