倉吉市自主防災組織防災資機材等整備費補助金について

 この補助金は、倉吉市自主防災組織育成要綱に基づき登録された市内自主防災組織に対し、防災資機材等の物品購入を補助するものです。

 倉吉市自主防災組織育成要綱.pdf

 交付回数

 1組織につき各年度1回を限度として交付します。

 ※4月1日から翌年3月31日までの期間に1回

 補助率及び限度額

補助率について

 補助率は、下記表または添付資料「倉吉市自主防災組織防災資機材等整備費補助金について」に記載のとおりです。

参考例 ※( )内は補助率です。
防災資機材整備事業
  • 消火用(50%):消火栓用ホース、消防ポンプ用ホース、ホース格納箱、消火器等
  • 水防活動用(50%):土のう袋、土のう製作器、ブルーシート等
  • 安全装備用(50%):ヘルメット、防火衣等
  • 救出救助用(50%):担架、スコップ、ジャッキ等
  • 情報伝達用(50%):メガホン、トランシーバー等
  • 活動用(20%):活動服、メッシュベスト、テント等

 ※令和6年4月1日に「救出救助用及び情報伝達用」の補助率を引き上げましたので、積極的にご活用ください。

防災備蓄品購入事業
  • 備蓄品の購入(50%):保存水、アルファ米、クラッカー等
防災資機材格納倉庫整備事業
  • 防災資機材の保管(16%):防災資機材の保管のための倉庫の新築、増築、修繕
防災訓練物品購入事業
  • 訓練物品の購入(50%):炊き出し訓練用物品、その他訓練で消費する物
まるごとまちごとハザードマップ推進事業
  • 標識の設置(50%):水害関連標識の設置等

限度額について

 限度額は、50,000円です。

 ただし、複数の自治公民館で組織されている場合、「構成自治公民館数×50,000円」が上限となります。

 

 補助額の算出について(例)

 1自治公民館で構成されている自主防災組織がホースと備蓄品(アルファ米)を購入する場合(※金額は参考例です。)

購入品  単価  数量  区分  補助率 
消火栓用ホース  25,000円  2本  消火用  50% 
アルファ米(50食入り)  19,500円  1箱  備蓄品の購入 

50% 

  • 消火栓用ホース:(25,000円×2本)×50%=25,000円
  • アルファ米  :(19,500円×1箱)×50%=9,750円≒9,700円

 補助額:25,000円+9,700円=34,700円

 ※100円未満の端数があるとき、端数を切り捨てた額の合計が補助額となります。

 

 手続きの流れについて

1.申請

 見積書を添付し、申請書を提出してください。申請は、事業実施の2週間前(14日前)までにお願いします。

 見積書を防災安全課へ提出していただければ、申請書は作成しますので、ご相談ください。

 申請書(PDF版).pdf

 申請書(Word版).docx

2.交付決定通知の送付

 申請内容を審査し、適正な内容であれば、交付決定通知を送付します。

3.事業実施

4.実績報告書の提出

 事業完了の5日以内に実績報告書に領収書、写真、位置図を添付し提出してください。

 実績報告書は、交付決定通知に同封して送付します。

5.補助金額確定通知の送付

6.請求書の提出

 請求書に振込口座等必要事項を記載し、「通帳の写し」を添付し提出してください。

 請求書は、補助金額確定通知に同封して送付します。

 

 その他資料

 倉吉市自主防災組織防災資機材等整備費補助金交付要綱(令和6年4月1日改正).pdf

 防災資機材整備補助金について.pdf

コミュニティ助成(地域防災組織育成助成事業)について

 この補助金は、一般財団法人自治総合センターが実施する補助事業です。

 募集についての通知がありましたら、対象組織すべてに案内を行いますので、ご確認いただき応募される場合は資料の提出をお願いします。

 ※令和7年度実施分(令和6年度募集分)の募集は終了しました。

対象組織

 倉吉市に登録された自主防災組織の中で募集に対し応募を行い、本市と鳥取県の選考を通過し、自治総合センターより採択を受けた団体

交付額

 30~200万円

 ※助成は10万円単位ですので、10万円未満の端数は地元負担となります。

対象品

 防災資機材

 ※購入品は全て宝くじマークを表示する必要があります。

 宝くじ表示については、こちらをご確認ください。

 ※以下記載の対象外の備品購入は、助成対象とはなりませんので、ご注意ください。

区分 参考例 
情報連絡用 メガホン・受令機・電池メガホン・携帯用ラジオ・腕章・トランシーバー等 
消火用  可搬式動力ポンプ・可搬式散水装置・ホース・スタンドパイプ・格納器具一式・防火衣・ヘルメット・水バケツ・ホース格納箱・管鎗等 
水防用   救命ボート・ロープ・ツルハシ・防水シート・シャベル・救命胴衣等
救出救助用   車いす・AED・エンジンカッター・油圧式救助器具・可搬式ウィンチ・テント・はしご・ストレッチャー・チェーンブロック・チェーンソー・ジャッキ・バール・担架・毛布・簡易ベット・のこぎり等
給食給水用  緊急用ろ水装置・飲料用水槽・炊飯装置・ガス炊飯器等 
避難所・避難用   ポータブルトイレ・リヤカー・発電機・警報器具・携帯用投光器・強力ライト・寝袋・簡易トイレ・組立式シャワー等
その他 

基礎工事を伴わない簡易資機材倉庫等 

 ※対象外となるもの:食料品等の備蓄品・数回の利用に限られている備蓄品・消火器・避難道等の整備・車両に搭載する目的の備品(無線機等)・救急セット

応募から事業完了までの流れ

1.募集

 次の書類を期限までに提出してください。

 申請書・別表(事業収支の内訳等の記載)調査票・自主防災組織の規約・見積書・カタログ・前年度の事業計画及び予算書

 ※詳細は送付する案内に記載しています。また、様式は本ホームページに掲示しますので、ご利用ください。

2.選考

 倉吉市及び鳥取県で選考を行い、自治総合センターへ申請します。

 選考結果については、本市の選考が終了次第通知します。

3.採択

 採択されれば募集の翌年度補助を受けることができます。

4.事業実施

  1.  倉吉市へ交付申請書及び見積書を提出
  2.  交付決定通知及び概算払い通知の送付
  3.  概算払いに必要な請求書等の提出
  4.  事業実施

 ※事業は年度内に完了する必要があります。

5.事業完了後

  1.  実績報告書等提出
  2.  完了検査の実施
  3.  市報「くらよし」への掲載
  4.  助成金額確定通知の送付