倉吉市では『環境にやさしい農業』を推進しています。
環境問題に対する市民の意識が高まる中で、農業においても環境と調和した生産活動を展開し、地球温暖化防止や生物多様性の保全に効果の高い営農活動の普及拡大を図っていくことが必要であり、農業者自らが環境に及ぼす影響を低減し、環境保全を重視したものに転換していくことが求められています。
本市では、平成7年2月に「倉吉市環境にやさしい農業推進基本方針」を策定(平成19年2月改訂)し、関係機関と連携して農薬・化学肥料3割以上低減、エコファーマー、特別栽培農産物、有機JASなどの環境にやさしい農業を推進してきたところですが、このたび、「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」や「有機農業の推進に関する法律」に基づく施策やこれまでの取り組み状況を踏まえ、「環境保全型農業直接支援対策」や「農地・水保全管理支払交付金」、「鳥取県有機・特別栽培農産物推進計画」等の施策をさらに推進し、環境保全型農業を実践する農業者の確保・育成に努め、環境と調和した農業の展開を推進していきます。