倉吉市と国際姉妹都市結縁協定を締結している大韓民国全羅南道羅州市(ナジュシ)を紹介します。
市の名称
大韓民国全羅南道羅州市(だいかんみんこくぜんらなんどうなじゅし)
沿革
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三国時代 百済37郡のひとつ発羅郡だった。
- 統一新羅 新羅文武王18年(AD678)に全国9州のひとつ発羅州になり、神門王6年に また発羅郡になり、敬徳王16年には錦山郡として考公王7年錦山郡を羅州に改名した。
- 高麗時代-成宗2年9州を取り除いて全国に12牧を設置したとき羅州牧になり、賢宗9年全国を両界、5道、4都護、8牧にかわった時に全羅道羅州になった。
- 1981年7月1日 羅州邑と栄山浦邑を合わせて錦城市に昇格した。
- 1986年1月1日 錦城市を羅州市に名称変更 した。
- 1995年1月1日 羅州市と羅州郡を統合して「統合羅州市」を発足した。
位置
湖南の一番重要になっている全羅南道の中西部に位置しながら、北には光州広域市、東には和順郡、南には霊岩郡、西には咸平郡と務安郡が隣接しています。栄山江は羅州地域を南北に分けていて、都市の地形は北側には錦城山(451m)、東には無等山が、南には月出山が向かい合っていて、山の頂上では市内はもちろん、栄山江と湖南穀倉地帯の羅州平野を一望できます。
気候
韓国の平均気温は11℃ですが、羅州の平均気温は13.2℃と温
和な気候地帯です。
韓国の湖南の内陸圏の典型的な大陸性気候で、寒暖の差が大きく、地域内の気温の差が最高35.4℃、最低-9.9℃と比較的大きいのが特徴といえます。
全南平均降水量は1,315mmで、羅州は年平均1,407mmと多く、年間降水量の60~70%が6~9月に集中的に降ります。
初霜は10月下旬頃降り、雪は11月の下旬に降りはじめ、翌年の3月上旬まで寒い日が続きます。
基本現況
- 人口 109,784人
- 世帯数 52,130世帯
- 面積 608.15平方km
- 行政区域 1邑、12面、7洞
- 耕地面積 22,226ha
- 工場 335ヶ所、4,551名
- 教育機関 幼稚園39、小学校25、中学校14、高等学校12、大学2、専門学校1、大学院3
- 医療機関 病院3、医院43、歯科17、漢医院9、助産院1、
- 陶歯所3、薬局34、漢薬房22
- 文化財 66点(国家20、地方46)
〔2017年12月31日現在 羅州市提供〕