更新日:2025年1月20日

 主な原因は、運動不足、栄養不良、女性ホルモンの低下、遺伝的要因などです。

くらすけくん002 骨粗しょう症は、疾患によって発生するものと加齢によって発生するものがあり、疾患によって発生するものについては元となる疾患の治療に合わせて医師による治療が必要です。

 加齢によって発生するものについては、骨量には個体差がありますが、男女を問わず20歳代から減少し、50代で下降カーブが大きくなります(※1)。

 この下降カーブは、男性より女性の方が大きく、また元の骨量が女性の方が少ないことから、女性の方が骨粗しょう症になりやすく、有病率は60代の女性で約5人に1人、70代の女性で3人に1人、80代の女性で2人に1人程度です(※2)。

 また若年でも過度なダイエット等により骨粗しょう症になることがあります。

 (※1)

1 骨粗しょう症について

3 骨粗しょう症の予防について

4 骨粗しょう症による骨折について