子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種のお知らせ
子宮頸がん予防接種のお知らせ
子宮頸がん予防ワクチン接種は、平成25年4月1日から法律に基づく定期予防接種として実施していましたが、ワクチンとの因果関係を否定できない副反応が見られたことから、同年6月14日より国において積極的な接種の勧奨が差し控えられていました。
このたび、安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことにより、令和4年4月より個別の勧奨再開となりました。
子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ
接種を希望される方は、定期予防接種として受けることができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
- 厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/
- 鳥取県ホームページ http://www.pref.tottori.lg.jp/253217.htm
対象者
1.小学校6年生から高校1年生相当の女子 (標準的な接種時期は、中学校1年生)
※従来の法に基づく対象者です。勧奨の対象である中学校1年生から高校1年生相当の女子で未接種者へ接種券を送付します。
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について リーフレット (概要版) ・ (詳細版) ・ (9価ワクチン)
2.キャッチアップ接種
積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対し、令和4年度より3年間、従来の定期接種の対象年齢を越えて接種が行われます。
◎平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女性で接種を終了しておられない方へご案内の文書をお送りします。接種をご希望の方には接種券をお送りしますので、子ども家庭課へお申し込みください。
- ご案内のリーフレット① ご案内のリーフレット②
- キャッチアップ接種の方の接種券お申し込み こちらから
接種料金
接種券を医療機関に提出すれば接種対象期間内は無料で接種できます。
協力医療機関
- 子宮頚がん予防ワクチン協力医療機関一覧
- 医療機関へ事前に電話等で予約をしてからお受けください。
接種方法
定期接種として受けるものには3種類あり、ワクチンの種類によって接種間隔が異なります。
接種は同一のワクチンを3回続けて接種してください。ワクチンの種類の選択は医療機関でご相談ください。
(過去に接種歴があり、長期にわたり接種を中断していた方は、残りの回数の接種を行うことで差し支えありません。2回目と3回目が残っている場合の接種間隔は下記「定期接種として接種可能な間隔」のとおりです。)
ワクチンの種類 |
回数 | 標準的な接種間隔 |
定期接種として接種可能な間隔 |
---|---|---|---|
サーバリックス (2価) |
1回目 | ||
2回目 | 1回目の接種から1か月 | 1回目の接種から1か月以上 | |
3回目 | 1回目の接種から6か月 | 1回目の接種から5か月以上かつ2回目の接種から2か月半以上 | |
ガーダシル (4価) |
1回目 | ||
2回目 | 1回目の接種から2か月 | 1回目の接種から1か月以上 | |
3回目 | 1回目の接種から6か月 | 2回目の接種から3か月以上 | |
シルガード(9価) 1回目を15歳になる前日までに受ける時 |
1回目 | ||
2回目 | 1回目の接種から6か月 | 1回目の接種から5か月以上 | |
*15歳になる前日までに1回目の接種を行えば、6~12か月の間隔をおいた合計2回接種で完了とできる ※1回目と2回目の間隔が5か月未満の場合は3回目が必要(2回目と3回目は少なくとも3か月以上あける) |
|||
シルガード(9価) 1回目を15歳になってから受ける時 |
1回目 | ||
2回目 | 1回目の接種から2か月 | 1回目の接種から1か月以上 | |
3回目 | 1回目の接種から6か月 | 2回目の接種から3か月以上 |
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)を受けた方へ
ワクチンを受けた後は、体調に変化がないか充分に注意してください。 こちら
その他
- 倉吉市に転入された方、1回目または2回終了している方は、母子健康手帳等で接種歴をご確認のうえ、未接種分をお受けください。
(過去の接種日やワクチンの種類が確認出来ない場合は接種券申し込み時にご相談ください。)
- 新型コロナウイルスワクチンとそれ以外のワクチンは同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
(新型コロナウイルスワクチンを接種された方は、接種日確認のため接種済証をご持参ください。)
- 接種券の期限が過ぎたため、既に自費で接種を受けられた方は子ども家庭課へお問い合わせください。
(接種時に医療機関より出された領収書、接種歴のわかる接種済証又は母子健康手帳記録をお持ちかご確認ください。)
鳥取県定期予防接種広域化事業について
定期予防接種について、平成30年4月より鳥取県東部・西部地区でも予防接種券を医療機関に提出して接種を受けられるようになりました。ご希望の場合は、接種希望日の2週間前までに子ども家庭課へご連絡ください。
協力医療機関
<鳥取県東部・西部地区での定期予防接接種の受け方>
① 接種希望日の2週間前までに、子ども家庭課へご希望の医療機関名、接種予定時期、予防接種の種類をご連絡ください。
↓
② 子ども家庭課より、ご希望の医療機関へ連絡をします。
↓
③ 各自で医療機関へ予約をとり、予防接種券と予診票、母子健康手帳を持参して予防接種を受けてください。
<鳥取県外で接種をご希望の場合>
* 里帰り先など鳥取県外の医療機関で定期予防接種をご希望の場合は、事前の手続きが必要ですので、接種希望日の2週間前までに、子ども家庭課へご希望の医療機関名、接種予定時期、予防接種の種類、滞在先住所等をご連絡ください。
↓
倉吉市より、滞在先の自治体又はご希望の医療機関へ「予防接種実施依頼書」を送付します。
↓
医療機関へ予約を取り、全額自己負担で接種をお受けください。接種終了後、還付手続きにより費用助成を受けることができます。詳細は別途ご案内します。
問い合わせ先
子ども家庭課 すこやか支援係
〒682-8633 鳥取県倉吉市堺町2丁目253番地1
TEL/0858-27-0031 (直通)
FAX/0858-22-8135