更新日:2024年1月17日

市議会に提案した議案等を掲出しています。

提案理由

 皆さま、新年明けましておめでとうございます。市議会議員の皆さま、そして、市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。今年一年が、災害のない、健康で実り多い年になりますことを祈念いたします。
 しかしながら、先週1月6日に、鳥取県と島根県で最大震度5強の地震が発生し、本市においても震度4を観測しました。幸い大きな被害はありませんでしたが、あらためて、災害に対する日頃の備えや危機管理の重要性を再認識したところであります。一年の初めに、ご家庭や地域で「いざという時、どう行動するか」について、今一度確認の機会を持っていただければと思います。市としても安全で安心なまちづくりのために、引き続き防災・減災対策にしっかりと取り組んでまいります。
 さて、あらためまして本年初めての議会となりますので、議案の説明に先立ち、一言述べさせていただきます。
 私が市政をお預かりして、4年が経過しようとしています。この間、コロナ禍や物価高騰、人口減少といった課題に立ち向かってまいりました。皆さまのご理解とご協力に支えられ、着実に歩みを進めることができたと深く感謝を申し上げます。
 昨年は、待望の鳥取県立美術館が開館し、白壁土蔵群など周辺の観光施設への観光客が前年度の3割から4割増しの賑わいになりました。隣接する大御堂廃寺跡も県立美術館と見事にマッチした景観を醸しだし、生まれ変わった「集いの森」とともに市民の新たな憩いの場ができました。
 また、県内でも有数の星空を見ることができる関金地区には、ユニバーサルデザインの温泉宿泊施設「HOTEL星取テラスせきがね」がオープンしました。観光客の皆さまには、「日本一美しい廃線跡」と称される旧国鉄倉吉線 廃線跡をはじめとする地域の豊かな自然を堪能していただく拠点施設となるほか、スポーツ合宿や教育旅行など地域活性化につながる幅広い活用も大いに期待されます。
 市長就任当初から、人口減少対策として、交流人口や関係人口から移住定住につなげていこうと取り組んでまいりました。令和6年度の移住者数の集計は 353人となりました。これは、本市の総合計画の目標を超える過去最高の移住者数であり、20代から40代の若い世代を中心に、本市を 新しい生活のまち に選んでいただいたものとうれしく思っております。
 先月には、空き家・空き店舗の利活用を推進する「空き家活用センター」に、コワーキングスペースと県外のIT関連・デザイン関連企業の誘致につながるサテライトオフィスを併設した複合施設「くらしごとBASE」を開設しました。現在、県外企業2社が入居しており、若者や女性が地元で希望する仕事に就ける道が開かれてきています。今後も誘致が進むことによって、若い世代や子育て世代の雇用創出と定住促進が図られていくものと期待を寄せております。
 今年の秋には、映画「遥かな町へ」が公開される予定であり、本市の魅力が、まさに映し出されていくものと思います。ノスタルジックなまち「倉吉」を、国内外にアピールできる機会になるものと期待しております。
 市民生活や地域社会を取り巻く諸課題は依然として山積しており、人口減少や地域経済、交通、防災、子育て、教育といった待ったなしの課題に向き合っていく必要があります。本市の更なる発展に向けて、議員の皆さまには引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします。

 それでは、本臨時会に提案いたしました諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。
 今議会に提案いたしました議案は、
  予算案件6件
  条例案件2件
  一般案件1件の合計9件であります。

 はじめに、予算案件についてご説明します。

 まず、議案第1号 令和7年度倉吉市一般会計補正予算(第8号)の専決処分についてであります。
 年末年始からの寒気に伴う降雪により、除雪経費の不足が見込まれたことから、その後の迅速な除雪に資するため、除雪車両の借上料として 4,900万円を計上するよう1月6日に専決処分を行ったもので、補正後の予算総額を 337億5,858万2千円としたものです。

 次に、議案第2号 令和7年度倉吉市一般会計補正予算(第9号)について、主なものをご説明申し上げます。
 はじめに、国の補正予算「「強い経済」を実現する総合経済対策」に係る事業のうち、第7号補正に続き、令和7年度に取りかかる事業についてです。
 まず、くらし応援商品券事業についてであります。
 食料品等の物価高騰による家計の負担を軽減するため、令和8年6月1日時点で19才以上の市民全員に、一人当たり5,000円分の商品券を配布するもので、2億 500万円余を計上するものです。
 次に、プレミアム商品券事業についてであります。
 家計負担の軽減と併せて地域経済の好循環を図るため、本年度に引き続き、令和8年度にプレミアム付きデジタル商品券を発行するもので、1億2,600万円余を計上するものです。
 次に、物価高対応子育て応援手当給付事業(上乗せ)についてであります。
 12月定例会での議決により計上した「物価高対応 子育て応援手当 給付事業」に上乗せし、0歳から高校3年生までの子どものある世帯に対し、1人当たり1万円の手当を追加支給するもので、6,800万円を計上するものです。
 また、その他の臨時交付金事業として、事業者の省エネ機器更新支援などを計上し、この度の補正の臨時交付金事業の総額としては4億6,800万円余とするものです。
 次に、国の補正予算に伴い、令和8年度に予定していた事業の一部を令和7年度に前倒しする事業として、道路更新防災対策事業など、総額3億7,800万円余を計上するものです。
 次に人件費についてであります。
 人事院勧告に基づく給与改定等により人件費の引上げ等を行うもので、1億 800万円余を計上するものです。
 次に、鳥取中部ふるさと広域連合負担金についてであります。
 鳥取中部ふるさと広域連合での人事院勧告に基づく人件費の増額と火葬場等の光熱費の増加等に対応するもので、倉吉市負担分として 3,100万円余を計上するものです。
 以上、これらを含む補正の総額は 10億4,000万円余の増額で、補正後の予算総額を 347億9,875万2千円とするものです。

 次に、議案第3号及び議案第4号の 2件の特別会計についての補正予算についてであります。
 人事院勧告に基づく人件費の引上げ及び鳥取中部ふるさと広域連合への負担金について、これに関係する特別会計、国民健康保険事業 特別会計で 23万円を増額して補正後の予算総額を 49億 856万7千円とし、介護保険事業 特別会計で 150万円余を増額して補正後の予算総額を 56億2,626万4千円とするものです。

 次に、議案第5号 令和7年度 倉吉市水道事業会計 補正予算(第2号) 及び議案第6号 令和7年度 倉吉市下水道事業会計 補正予算(第3号)についてであります。
 職員の給与改定に伴う人件費と国の補正予算対応に伴う工事請負費等として、水道事業会計で 5,700万円余を増額し、下水道事業会計で1億 800万円余を増額するものです。

 次に、議案第7号 特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正について 及び議案第8号 倉吉市職員の給与に関する条例及び倉吉市任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について であります。
 本年度の人事院勧告による国家公務員の給与改定に準じた特別職の給与法改正を踏まえ、議員並びに市長、副市長及び教育長の期末手当の支給割合を引き上げるとともに、倉吉市職員の給与について、同勧告に基づく国の一般職の給与法の改正及び他市の状況を勘案し、改定するものです。

 次に、議案第9号 市道の路線の認定についてであります。
 これは、開発行為で整備された道路2件について、米田町2丁目3号線及び新田14号線として新たに市道に認定するものです。

 以上、今回提案しました諸議案につきまして、その概要をご説明いたしました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

付議議案

 
  • 議案第1号 専決処分について(令和7年度倉吉市一般会計補正予算(第8号))
  • 議案第2号 令和7年度倉吉市一般会計補正予算(第9号)
  • 議案第3号 令和7年度倉吉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
  • 議案第4号 令和7年度倉吉市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
  • 議案第5号 令和7年度倉吉市水道事業会計補正予算(第2号)
  • 議案第6号 令和7年度倉吉市下水道事業会計補正予算(第3号)
  • 議案第7号 特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正について
  • 議案第8号 倉吉市職員の給与に関する条例及び倉吉市任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について
  • 議案第9号 市道の路線の認定について

 提出予算案、予算編成資料については、令和7年度 当初予算 及び 令和7年度 補正予算をご覧ください。

監査関係

監査等の結果については、 監査委員事務局のコンテンツ をご覧ください。

倉吉市議会について

倉吉市議会について詳しくは市議会のコンテンツをご覧ください。