地域でできる鳥獣被害防止対策について

 

 鳥獣による農作物被害を防ぐためには、捕獲だけでなく、鳥獣を寄せつけない環境づくりが重要です。

 地域や個人でできる対策としては、次のような取り組みが大切です。

 

藪の刈払い

 イノシシなどの野生動物は、身を隠せる藪や草地を好みます。

 農地周辺の刈払いを行い、見通しのよい緩衝帯を確保することが侵入防止に有効です。

 定期的な草刈り・管理を心がけましょう。

 

残渣の適正処理

 収穫後に圃場へ残された野菜くずや作物残渣は、鳥獣のえさ場となります。

 野生動物は一度えさ場を認識すると、繰り返し侵入する習性があります。

 収穫残渣は、

 ・圃場内へのすき込み

 ・適切な廃棄処理

 などを行い、圃場内に放置しないようにしましょう。

 

放任果樹・野菜等の除去

 手入れや収穫がされずに放置された果樹(放任果樹)は、樹上や地面に残った実がえさとなり、カラスやイノシシなどを人里に引き寄せます。

 放任果樹は、伐採や適正管理を行い、被害の未然防止に努めましょう。

 

被害を出さないために

 鳥獣は「安全で、えさのある場所」に集まります。

 農地がえさ場と認識されると、被害は継続・拡大します。

 有害鳥獣を寄せつけない環境づくりは、最も基本で効果的な対策です。

 一人ひとりが心がけ、被害の未然防止を図りましょう。

 

その他

鳥獣被害防止対策のチェックシートを活用した取組の点検(農林水産省HPへリンク)外部サイトへのリンク