更新日:2021年8月16日 日時:平成25年7月10日午前10時00分~11時30分 場所:倉吉市歴史民俗資料館 研修室 開会(課長) あいさつ(会長、教育長) 報告事項 (1) 平成25年度文化財保護事業について ―事務局より経過報告・予定説明。 尾田中峰遺跡発掘調査(県営地域ため池総合整備事業)、伝建修理事業については別途説明。 質疑・国指定波波伎神社社叢全域の県調査の日程がわかったら教えてほしい。 協議事項 (1) 平成25年度重点施策実施計画について 伝建地区の保存 指定文化財の整備 承認 (2) 三明寺古墳入口部石柵の設置について 石柱を繋ぐ金属棒は鉄では錆びて石を損傷する。ステンレスでも研磨前の光らないものもある。→検討する。 (3) 長谷寺の絵馬群環境改善事業について 防虫対策の対象はなにか。→コバンムシ(木喰虫)・ドロバチ・カマドウマなど。 (4) 県保護文化財高田酒造仕込蔵修理事業について 壁土にモルタルの混入するような施工はしないこと。壁土の検査をすること。 →設計監理者に指導する。伝統工法での施工である。 伝建地区の中でも目玉となる倉吉の特徴を示した物件である。 国の調査官の指導内容は。→伝建地区内の重要なものとして、県と市でしっかり修理して環境整備してほしいとの指導を受けた。 (5) 旧倉吉町水源地ポンプ室修理計画について 工法等説明 アスベストの問題はないか。→スレート瓦の検査中、入ってはいないとのこと。 合わせて小川酒造との動線を考えてほしい。 その他 旧明倫小学校の円形校舎を文化財的な観点で記録保存することについては。 →財政課管財係に相談したところ、調査は耐震を主にしたもの。市は保存していく方向でないが、課として調査しておきたい。 佐々木安弘氏が旧倉吉町水源地の画の寄贈先を探している。 →検討する。 河原町の伝建地区選定はどうなっているか。 →選定を視野に入れ、準備委員会の立ち上げ等、作戦を考えていきたい。 最近、登録有形文化財の登録がないが。 →進めていきたいと思っている。 人間国宝大坂弘道氏の倉吉博物館展示に先駆けて10月20日博物館講座の紹介。 以上