更新日:2024年9月18日
11月~3月の冬場はノロウイルス等のウイルス系の食中毒、6~8月の夏場は腸管出血性大腸菌等の細菌性の食中毒が発生しやすくなります。年間を通じて食中毒の発生に注意する必要があります。
【食中毒予防のための注意事項】
食中毒(*1)を防ぐため、次のことに注意し、食中毒菌を「付けない」、「増やさない」、「やっつける」を守って、健康に過ごしましょう。
- 調理をする前は、手をよく洗いましょう。(*2)
手に傷がある場合は、決して素手で調理をしないようにしましょう。
- 魚や肉を取り扱う時は、まな板、包丁を十分に洗いましょう。
- 魚や肉などは中まで十分に加熱しましょう。
- 刺身を調理するときは、水道水でよく洗い、食べるまで冷蔵庫に入れておくか、早く食べるようにしましょう。
全国的に生鮮魚介類に寄生したアニサキスによる食中毒が多発しています。魚を購入する際は新鮮な魚を選び、丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内蔵を取り除きましょう。また、目視でよく確認してアニサキス幼虫を除去しましょう。(*1 知ろう・防ごう・食中毒;6ページ)
- 火を通さない料理は、一度に作りすぎないようにし、残らないようにしましょう。
冷蔵庫の開け閉めは、極力少なくしましょう。
- 持ち帰り(テイクアウト)や宅配(デリバリー)等のサービスを利用する場合は、食べる時間にあわせて調製及び配達してもらうようにし、長時間放置することがないように注意するとともに、食べ残して保存のきかないものは思い切って捨てましょう。
食中毒菌を「付けない」、「増やさない」、「やっつける」を守って、健康に過ごしましょう。
(*2) 厚生労働省 「できていますか?衛生的な手洗い」
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