災害時に備えた食品の備蓄
災害時、ライフライン復旧まで1週間以上を要するケースが多くみられます。また、災害支援物資が3日以上到着しないいことや、物流の機能停止によって、1週間は食品が手に入らないことが想定されます。このため、最低3日~1週間分×人数分の食品の家庭備蓄が望ましいと言われています。
簡単!ローリングストック法(循環備蓄)
「ローリングストック」とは、非常時専用の食品(非常食)だけを備蓄するのではなく、レトルト食品等の日常から使用するものを、少し多めに購入し、賞味期限の古い物から消費する方法です。これまでの非常食のように長期間(5年以上)の保存の必要はなく、保存期間が短い食品も活用できるため、食材を無駄にすることなく、家族に合わせた食材を選ぶことができます。

備蓄用食材を使ったレシピ.pdf
要配慮者への備え
避難所には、配られる食事が食べられない要配慮者もいます。要配慮者用の特殊食品は行政の備蓄も十分ではないので、自らの備蓄が特に大事になります。
- 乳幼児
- 高齢者
- 食べる機能が弱くなった方
- 慢性疾患の方
- 食物アレルギーの方
それぞれに合った食品を選び、災害時に備えましょう。
関連サイト
農林水産省 ~災害時に備えた食品ストックガイド~
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook.html