更新日:2021年8月16日
倉吉市議会は、市民を代表して、市民の日常生活に直結する政治上のいろいろな課題について議論し、解決する場です。市民の立場に立って倉吉市の政治方策を決定し、市民の福祉の向上を図り、住みよい倉吉市をつくるために貢献することを使命とし、真剣に議会の諸活動を進めています。
市議会とは
市議会は、市の予算や仕事の方針を決めたり、市長や各種行政委員会など、直接行政を行なう「執行機関」の仕事のやり方について調査したり、意見を述べたりすることが主な任務で「議決機関」と呼ばれています。
市議会の「本会議」は、通常3月、6月、9月、12月の年4回開かれます。これを「定例会」と呼んでいます。必要があるときには臨時会が開かれます。
市議会には、議員全員によって構成される「本会議」のほかに、審議事項を専門化し、おのおのの部門ごとに議員からなる「委員会」があります。
倉吉市議会における委員会には、3つの常任委員会、議会運営委員会などがあります。
市議会の権限
市議会には、法律によって多くの権限が与えられており、主なものは次のとおりです。
議決権
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- 条例を定める、または改正・廃止すること。
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予算を定めること。
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決算を認定すること。
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重要な契約を結ぶこと。
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同意権
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副市長、監査委員、教育委員などの選任に同意すること。 |
調査権
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市の仕事が正しく行われているかどうか調査すること。 |
意見書提出権
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市の公益に関する事柄を、国の関係機関などに意見書を提出すること。 |
請願の受理権
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提出された請願を審査して市政に反映させること。 |
本会議と委員会
議会運営委員会
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会期、議事日程および議会の運営方針などを協議します。 |
本会議
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- 招集(市長が招集します)
- 開会(議長が宣言し、議員定数の半数以上の出席が必要です)
- 議案の上程(市長、または議員が議案を提出します)
- 議案の説明
- 質疑(議案に対し議員が質問を行い、市長などが答弁します)
- 委員会付託
(議案等をさらに詳しく調べるために委員会に付託します)
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委員会
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付託された議案や請願など、詳細について審査し、委員会としての結果を出します。 |
本会議
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- 委員長報告(委員会で決まった審査結果を報告します)
- 討論(議案について賛成か反対かの意見を述べます)
- 採決(議員全員で、議案について賛成か反対かを決めます)
- 閉会(全議案の採決が終わると、議長が閉会を宣言します)
→採決の結果を議長が市長に提出し、市長は、これをもとに仕事を進めていきます。 |