第2回目は「特徴のある博物館の強み 前田寬治、菅楯彦と倉吉」と題して、大阪中之島美術館 主任学芸員の林野 雅人(はやしの・まさと)さんにご講演いただきました。

 講座では、前田寬治と菅楯彦のそれぞれの人となりや絵画の特徴など、とても詳しく説明していただきました。

 また、二人の偉人による大賞展を継続して開催している倉吉博物館は、他にはないとても特徴的な博物館であることや、来春開館する鳥取県立美術館との違いについても、丁寧にお話していただきました。

 

 次回は、11月2日(土)午前10時から午前11時30分まで、「白鳳・天平文化の華-伯耆国の古代寺院」をテーマに米子市経済部文化振興課 文化財専門官の中原 斉(なかはら・ひとし)さんにお話いただきます。

会場は、倉吉交流プラザ視聴覚ホールです。皆様のご参加をお待ちしています。

 

◆受講生の感想(抜粋)

  • 鳥取の美術史に大きな功績を残された背景を学ぶことができ、楽しく講座を聞かせていただきました。
  • 倉吉博物館の良さ、素晴らしさを理解しました。
  • それぞれ作家の絵の特徴がよくわかりました。今までは、ただ観てまわるだけだったけど、これからは見方が違ってくると思います。ありがとうございました。
  • とても良い勉強になり、深く知ることができました。

◆講座の様子