令和7年度の史跡整備工事の様子をお伝えします。

<主な工事内容>

 ① 整備途中の講堂・僧房の基壇(基礎)を仕上げます。

 ② 塔・金堂・回廊の基壇を立体的に整備します。

 ③ 塔基壇の整備では、塔心礎(塔の中心柱を支える礎石)を基壇上に展示します。

 ④ 基壇の周りに階段やスロープなどの便益施設を設置します。

 ⑤ 西部の造成・張芝を行います。


<経過>

 令和4年度に史跡大御堂廃寺跡実施設計が完成し、令和5年度から整備工事を開始しました。

 令和5年度・・・僧房・講堂・北西部排水路の整備 ▶工事の様子 

 令和6年度・・・北側張芝・西側(一部)張芝・東側芝補修・バリアフリー動線・全体解説板広場の整備 ▶工事の様子

令和7年度の整備工事完了

令和8年3月 今年度の整備工事が完了しました。

整備が完了した中心伽藍は一般公開をしています。歴史学習や憩いの場など、どなたでもご自由にご利用いただけます。

(南西側の張芝部分一帯は、芝の養生中のため、現在立ち入りを制限しております。ご利用開始時期については後日お知らせします。ご了承ください。) 

 

 

 

 

 

基壇には、スロープと点字ブロックを設置しました。さらに、基壇の縁に設置した転落防止用留木は、他の史跡整備では見られない施工です。

都市公園である史跡大御堂廃寺跡歴史公園を多くの方にご利用いただけるよう、このような工夫を試みました。

 

          

回廊の舗装準備

令和7年9月22日 回廊の基壇(基礎)上面のカラー舗装の準備を進めています。2色のカラー舗装を行うため、舗装の境界に細長いレンガを設置しています。

塔・金堂のスロープ設置中

令和7年9月22日 塔・金堂基壇に伴うスロープの基礎コンクリートの打設・養生を行っています。

講堂・僧房間のスロープ設置中

令和7年9月22日 講堂・僧房間のスロープの基礎コンクリートを打設しました。

講堂・僧房間の床掘

令和7年9月12日 講堂・僧房間のスロープ設置に伴う床掘を行いました。測量機器を用いて掘削の深さを確認しながら、慎重に掘り進めました。

金堂・講堂等の舗装準備

令和7年9月11日 金堂と講堂・回廊で、基壇(基礎)上面のカラー舗装の準備を進めています。

塔の盛土完了

令和7年9月11日 塔の擁壁内へ砕石・発泡ガラスを充填した後の状況です。南東側1/4の低い段には、心礎(塔の中心柱を支える礎石)の実物を展示します。

塔の盛土中

令和7年9月9日 塔の擁壁の設置が済み、擁壁内へ発泡ガラスを充填しました。塔と金堂では、基壇(基礎)の重量を軽くするため、盛土材として発泡ガラスと砕石を併用しています。

金堂の盛土完了

令和7年9月9日 金堂の擁壁の設置が済み、擁壁内へ砕石・発泡ガラスを充填した後の状況です。高さ1mの金堂基壇が目に見えるようになりました。

回廊の盛土完了

令和7年9月9日 回廊の擁壁内へ砕石を充填した後の状況です。今後、基壇上面にカラー舗装を行います。

史跡整備工事進行中

令和7年8月22日 県立美術館3F展望テラスから史跡整備工事の様子を一望できます。

塔・金堂の擁壁設置中

令和7年8月19日 塔・金堂の擁壁の設置を進めています。

回廊の擁壁完成

令和7年8月19日 回廊の擁壁が完成しました。今後、擁壁内に砕石を充填し、回廊の基壇(基礎)を造ります。

 

 

塔・金堂の床掘

令和7年8月1日 塔・金堂の擁壁設置に伴う床掘を行いました。

 

西面回廊の擁壁打設準

令和7年8月3日 西面回廊の型枠設置後の状況です。今後、型枠にコンクリートを流し込み、擁壁を造ります。

回廊の擁壁打設準備

令和7年7月29日 東面回廊では型枠を設置し、西面回廊ではベースコンクリートの打設・養生を行っています。

 

暗渠排水管の床掘

令和7年7月29日 史跡南辺において暗渠排水管の布設に伴う床掘を行いました。

 

西面回廊の床掘

令和7年7月18日 西面回廊の擁壁設置に伴う床掘を行いました。掘削の深さを確認しながら、慎重に掘り進めました。

 

東面回廊の床掘

令和7年7月17日 東面回廊の擁壁設置に伴う床掘を行いました。文化財課職員立会のもと、バックホーを用いて慎重に掘り進めました。

 

現地工事開始

令和7年7月 今年度の工事を開始しました。