更新日:2024年7月8日
毎年6月の倉吉市男女共同参画推進月間の取り組みとして、男女共同参画に関するパネル展を開催しました。
倉吉交流プラザとエースパック未来中心で展示し、1ヵ月間で多くの方に来場いただきました。
パネルにシールを貼って回答する男女共同参画アンケートも実施し、生活の中での男女共同参画について考えるきっかけづくりができました。
アンケート結果から見える男女共同参画
- 性別と固定観念
「育児や介護は女性の方が向いている」と思う男性は42%、そう思わない女性は60%でした。男性が育児・介護に関して女性に抱いている印象と、女性が育児・介護に関して感じている印象には明らかなズレがありました。
- 男性の意識や行動に変化が見られました
男性の育児休業について「取得したい」と考える男性は、前回調査では66%、今回は77%でした。また、男女共同参画について話題にしたり、考えたことのある男性は、前回調査では36%、今回は54%でした。「男性の育児休業取得」が推進されていることもあり、家庭や職場で男女共同参画について考える機会は今後も増えていくのではないでしょうか。
- できることから始めてみよう
2024年の日本のジェンダーギャップ指数(男女格差の指数)は146か国中118位と低い水準で、世界で見ても日本の男女格差は大きいとされています。どうすれば男女共同参画が進むのか、そのために私たちができることは何なのか。積極的に学び、発信し、みんなの力で男女共同参画社会を実現しましょう!
※アンケート結果はこちらからご覧になれます。