病気に対する正しい知識と理解の不足から、患者や家族、医療従事者などの病気にかかわる人に対する人権侵害が生じています。様々な病気についての教育・啓発活動を推進し、病気や病気にかかわる人に対する偏見や差別を解消することが必要です。

ハンセン病について

らい菌による感染症で感染力は極めて弱く、現在は治療方法も確立されています。しかし、国の隔離政策や「無らい県運動」などの歴史的経緯を経て、現在も病気や回復者とその家族に対する偏見や差別が存在しています。
隔離政策の誤りについて学習するとともに、病気に対する正しい知識と理解を深め、病気にかかわる人に対する偏見や差別をなくしましょう。

 

厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hansen/index.html