更新日:2025年7月3日
毎年6月の倉吉市男女共同参画推進月間の取り組みとして、男女共同参画に関するパネル展を開催しました。
倉吉交流プラザとエースパック未来中心で展示し、1ヵ月間で多くの方に来場いただきました。
パネルにシールを貼って回答する男女共同参画アンケートも実施し、生活の中での男女共同参画について考えるきっかけづくりができました。
アンケート結果から見える男女共同参画

○「男女共同参画」は進んでいるのか
進んでいると思う(38%)、そう思わない(53%)、どちらでもない(9%)と、約半数の人が男女共同参画は進んでいないという回答でした。
○みなさんはどう思いますか?
一方で、「女性リーダーが増えてほしい」と思う人は全体の76%、「大切なことを決める場には女性・男性両方の意見が必要」と思う人は全体の91%と、男女共同参画が進んでほしいと考える人の割合は非常に高いことも分かりました。
○行動に移す人が増えています
どうすれば理想(男女共同参画が進んでほしい)と現実(進んでいるとは思えない)のギャップを埋めることができるのでしょうか?
男女共同参画を推進するための「講演会や啓発活動」に参加したことのある人は全体の47%で、昨年度の結果(35%)から12ポイントと大きく増加しました。
講演会等への参加は小さな一歩と思われるかもしれませんが、「行動に移す」という視点からはとても大きな前進と言えます。
また、パートナーに任せきりの家事をやってみる、子の保育園への登園準備と送迎をやってみる等、行動に移して自ら体験することで見える気づきや反省、パートナーへの感謝は意外と多いのではないでしょうか。
○できることから始めてみよう
2025年の日本のジェンダーギャップ指数(男女格差の指数)は148か国中118位と低い水準で、世界で見ても日本の男女格差は大きいとされています。
どうすれば男女共同参画が進むのか、そのために私たちができることは何なのか。積極的に学び、発信し、みんなの力で男女共同参画社会を実現しましょう!
※アンケート結果はこちらからご覧になれます。