更新日:2026年8月11日

市議会に提案した議案等を掲出しています。

提案理由

 それでは、本定例会に提案いたしました諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 今議会に提案いたしました議案は、
  報告案件1件
  決算案件13件
  予算案件1件
  条例案件7件
  一般案件1件 の合計23件であります。なお、このうち2件は専決処分を行ったものであります。
 はじめに、報告第8号 令和7年度倉吉市健全化判断比率及び令和7年度倉吉市資金不足比率について であります。
 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、令和7年度決算における実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率 及び将来負担比率の4指標からなる健全化判断比率 並びに公営企業ごとの資金不足比率を報告いたします。
 令和7年度決算における実質赤字比率 及び連結実質赤字比率は、一般会計等の実質収支の額の合計及びこれにその他の特別会計の各実質収支の額を加えたものがそれぞれ黒字のため、いずれも値なしとなっています。
 実質公債費比率は標準財政規模に占める公債費等の割合を直近3か年の平均により示すもので、令和7年度決算におけるその値は 8.4%でした。令和6年度決算における値が 7.9%でしたので、0.5ポイント増加しています。これは、分子に含まれる元利償還金について、過年度の災害復旧債の償還が始まったことなどによるものです。
 将来負担比率は地方債残高や債務負担行為残高等、将来市が負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率で、令和7年度決算におけるその値は、64.7%でした。令和6年度決算における値が52.2%でしたので、12.5ポイント増加しています。これは、分子に含まれる公営企業債等繰入見込み額と中部ふるさと広域連合負担金の見込み額が増加したことなどによるものです。
 資金不足比率は、水道事業、下水道事業 及び温泉配湯事業のいずれの公営企業に係る特別会計も資金不足を生じていないため、すべて値なしとなりました。
 以上述べましたとおり、令和7年度決算における健全化判断比率及び資金不足比率は、全て早期健全化基準等を下回っています。
 次に、認定第1号から認定第11号までの 令和7年度の一般会計 及び10の特別会計の歳入歳出決算 並びに議案第75号 令和7年度水道事業会計利益の処分及び決算の認定 及び議案第76号 令和7年度下水道事業会計資本金の額の減少及び決算の認定について であります。
 これらの決算について、地方自治法第233条第2項の規定 及び地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、監査委員の審査を受けましたので、その意見書を添えて本議会の認定に付するものです。
 まず、認定第1号 令和7年度倉吉市 一般会計歳入歳出決算の認定について であります。
 令和7年度の一般会計は、歳入決算額325億2,635万2千円、歳出決算額319億9,201万9千円、歳入歳出差引き5億3,433万3千円で、翌年度へ繰り越すべき財源2億2,463万円を差し引いた実質収支は、3億 970万3千円となっています。
 歳入の主なものとしては、市税58億6,995万9千円、地方交付税88億9,088万1千円、国庫支出金53億6,873万8千円、市債17億4,450万円となっています。
 歳出の主なものとしては、総務費51億6,128万8千円、民生費109億3,486万4千円、商工費31億2,916万円、公債費29億942万2千円、教育費 25億6,639万8千円となっています。
 令和7年度の経常収支比率は94.9%となり、前年度の93.7%から1.2ポイント増加しています。これは、分母の経常経費一般財源は増加したものの、分子となる経常経費充当一般財源において、賃金上昇や物価高騰の影響により、人件費、物件費等が増加したことによるものです。
 令和7年度末における財政調整基金残高は前年度末残高から1億4,342万円減少して22億3,602万2千円に、減債基金残高は前年度末残高から3,903万4千円減少して14億2,919万8千円となりました。
 次に、認定第2号から認定第11号までの 令和7年度の各特別会計の 歳入歳出決算の認定について であります。
 特別会計全体の合計で、令和7年度では、歳入決算額110億2,844万7千円、歳出決算額109億2,201万2千円、歳入歳出差引き1億643万5千円となり、実質収支もこれと同額です。
 次に、議案第75号 令和7年度倉吉市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について であります。
 利益の処分については、未処分利益剰余金6億3,473万円のうち資本金へ1億672万円を組み入れし、建設改良積立金へ1億672万円を積み立てようとするものです。
 決算については、収益的収入及び支出では、収入額8億8,687万3千円、支出額7億9,055万2千円、差引き 9,632万1千円で純利益 5,996万9千円となりました。
 また、資本的収入及び支出では、収入額3億 543万5千円、支出額7億982万9千円で差引き4億439万4千円の不足が生じたため、当年度分 損益勘定留保資金等で補てんしたものです。
 次に、議案第76号 令和7年度倉吉市下水道事業会計資本金の額の減少及び決算の認定について であります。
 資本金の額の減少については、資本金20億5,135万円のうち1億3,377万円をもって未処理欠損金を処理しようとするものです。
 決算については、収益的収入及び支出では、収入額23億9,632万4千円、支出額23億4,169万2千円、差引き5,463万2千円で純利益16万9千円となりました。
 また、資本的収入及び支出では、収入額18億5,590万2千円、支出額26億9,871万7千円で差引き8億4,281万5千円の不足が生じたため、当年度分 損益勘定留保資金等で補てんしたものです。
 次に、予算案件・議案第77号 令和8年度倉吉市 一般会計補正予算(第4号)について であります。
 はじめに、インフルエンザの予防接種についてであります。
 インフルエンザ重症化の予防及び感染拡大防止のため、小中学生の予防接種を助成するに当たり、必要となる経費600万円を計上しております。
 次に、中心市街地活性化推進事業についてであります。
 企業版ふるさと納税寄附金を活用し、事業者が取り組む移住者と地域住民・地元学生との交流を支援するもので、200万円を計上しております。
 次に、妊娠・出産包括支援事業についてであります。
 産後ケアの充実を図るため、既存の助産院の産後ケア実施施設への改修を支援するもので、80万円余を計上しております。
 次に、倉吉市がんばる養殖支援事業についてであります。
 水産物の安定供給と競争力のある産地づくりに資するため、高密度淡水魚養殖の養殖池増設を支援するもので、1,200万円を計上しております。
 次に、地籍調査についてであります。
 地籍調査の成果を計画的に登記していくに当たり、調整のために要する費用200万円余を計上しております。
 以上、補正の総額では9,400万円余の増額となり、補正後の予算総額を338億5,437万4千円とするものです。
 次に、条例案件についてご説明します。
 まず、報告第7号 市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部改正 に係る議会の委任による専決処分について であります。
 これは、地方自治法施行令の一部改正が令和8年9月24日から施行されることに伴い、同日付で所要の改正を行うよう7月31日に専決処分を行ったものです。
 次に、議案第74号 倉吉市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例の一部改正 に係る専決処分について であります。
 これは、一般廃棄物を排出する際に用いる指定袋について、その不足が懸念される状況に直面したため、指定袋に代えて一定の容器を用いることができるよう、7月14日に専決処分を行ったものです。
 次に、議案第78号 倉吉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例 の一部改正について であります。
 児童福祉法等の一部改正により、3歳児から5歳児までを対象とした小規模保育事業が創設されたため、市での基準を定める条例においてこれに応じた改正を行うものです。
 次に、議案第79号 倉吉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例等 の一部改正について であります。
 同様に、3歳児から5歳児までを対象とした小規模保育事業が創設されたことによるもののほか、一定の専門職を保育士とみなすことが可能とされたため、市での基準を定める条例においてこれに応じた改正を行うものです。
 次に、議案第80号 倉吉市せきがね温泉宿泊施設の設置及び管理に関する条例 の一部改正について であります。
 令和7年4月から、HOTEL星取テラスせきがね として指定管理者による管理運営を行っている倉吉市せきがね温泉宿泊施設について、より需要に即した宿泊料金の設定を可能とするよう、その上限額を見直すものです。
 次に、議案第81号 倉吉市市営住宅の設置及び管理に関する条例等 の一部改正について であります。
 これは、市営住宅等に共同施設として設置する駐車場について、その管理に関し必要な事項を定めるため、関係する条例を改正するものです。
 次に、議案第82号 倉吉市消防団員等公務災害補償条例 の一部改正について であります。
 これは、政令で定める基準額の引上げに伴い、市の消防団員等の損害補償に係る葬祭補償額について同様に引上げを行うものです。
 次に、議案第83号 功労表彰について であります。
 長年にわたり、市議会議員として地方自治の振興発展に貢献された方、消防団員として災害の防除、生命・財産の保護に貢献された方、計4名について功労表彰を行うため、倉吉市表彰条例第6条の規定により、本議会の同意を求めるものです。
 以上、今回提案しました諸議案について、その概要をご説明いたしました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

 

付議議案

 
  • 報告第7号 議会の委任による専決処分について(市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部改正について)
  • 報告第8号 令和7年度倉吉市健全化判断比率及び令和7年度倉吉市資金不足比率について
  • 認定第1号 令和7年度倉吉市一般会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第2号 令和7年度倉吉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第3号 令和7年度倉吉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第4号 令和7年度倉吉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第5号 令和7年度倉吉市温泉配湯事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第6号 令和7年度倉吉市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第7号 令和7年度倉吉市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第8号 令和7年度倉吉市高城財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第9号 令和7年度倉吉市小鴨財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第10号 令和7年度倉吉市北谷財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第11号 令和7年度倉吉市上北条財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 議案第74号 専決処分について(倉吉市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例の一部を改正する条例)
  • 議案第75号 令和7年度倉吉市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について
  • 議案第76号 令和7年度倉吉市下水道事業会計資本金の額の減少及び決算の認定について
  • 議案第77号 令和8年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)
  • 議案第78号 倉吉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について
  • 議案第79号 倉吉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び倉吉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の一部改正について
  • 議案第80号 倉吉市せきがね温泉宿泊施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について
  • 議案第81号 倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例等の一部改正について
  • 議案第82号 倉吉市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について
  • 議案第83号 功労表彰について
 提出予算案、予算編成資料については、令和8年度 当初予算 及び 令和8年度 補正予算をご覧ください。

監査関係

監査等の結果については、 監査委員事務局のコンテンツ をご覧ください。

倉吉市議会について

倉吉市議会について詳しくは市議会のコンテンツをご覧ください。