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更新日:2021年8月16日

日時:平成23年6月1日(水曜日)13時30分~15時15分
会場:倉吉歴史民俗資料館 研修室

1出席者  委員 10人 
2内容
(1)報告事項

  1. 伝建地区内の観光案内板の設置について
    地図看板3か所、誘導看板3か所、電柱誘導板6か所の現状変更を了承。
  2. 平成23年度伝建地区保存修理事業状況について
    今年度計画の6件のうち、現在、工事中の尾崎家住宅土蔵(魚町)・会見家住宅主屋(新町1丁目)・倉繁家住宅土蔵(魚町)の状況を説明
  3. 平成23年5月18~20日開催の伝建協総会(東近江市)の報告
(2)協議事項
  1. 平成22年11月24日~平成23年5月31日までの現状変更行為許可申請について
    17件の現状変更行為の許可申請があり、変更内容としては、屋根などの修理物件6件(うち、伝建修理事業は2件)・店舗改装や看板設置などの修景物件7件(うち、1件は前述の観光案内板)・入口戸塗装や看板の修理などの補修物件2件・解体物件2件であった。
    (意見):伝建地区が商業地域であるので、看板の設置にあたっては、大きさ・色・位置の教育委員会の指針をもっておくこと。今年度に計画されている「伝建地区デザインガイド」作成の中に、看板の項目を盛り込むことを検討すること。雪害による屋根の損傷が多いようにみられるが、応急処置で大丈夫なのか。修理方法や予算など確認作業を要する。
  2. 伝建地区現状変更専門委員会(仮称)の設置について
    設置の主旨や職務内容・要項(案)・委員候補者(案)を説明。
    (意見):伝建審議会の小委員会と位置付け、審議会委員を入れること。建築士個人が許可事項に係るのは問題があるので、県建築士会からの推薦を受けること。
    現状変更の急がれるものや簡易なものは現状変更専門委員会で、指導内容が必要なものや重要なものは専門委員会で決定せず審議会にかけること。
  3. 衣笠家住宅主屋修理について
    今年度事業として変更申請する予定だったが、震災のため来年度事業となる見込みである。
  4. 平成23年度伝建関係事業について
    (意見):「伝建地区デザインガイド」作成では、倉吉のあるべきデザイン、地域の特性を考える細かい検討が必要である。
    住民向けのわかりやすい縮小版パンフレットを作成するのが良い。

(3)その他  

(意見):倉吉町並み保存会、建築士・設計士の育成のため、修理の際には集まって協議していくようなシステムづくりが必要である。
伝建地区は地震に弱いので、耐震の方策をとることが必要である。   

以上