更新日:2021年8月16日

日時:平成29年6月29日(木曜日)1330分~1500

場所:倉吉歴史民俗資料館 研修室

出席者:委員10人 

 

1 開会   

2 会長挨拶 教育長挨拶 

  3号委員の変更 新任:県建築士事務所協会中部支部 井手添支部長

  事務局異動の報告

3 報告事項

   (1)平成29年度伝建地区保存修理修景事業状況について

   28年度(繰越)分は、職人不足、1-2月の大雪のため、3月から工事に掛ったのが実態。

   29年度分は3865棟が国交付決定済み。年内中に終るよう計画していただいている。

 (2)現状変更行為許可申請について(平成293月~)  

   25件一覧表で報告、解体はなし。研屋町吉水家門の完成報告。

 (3) 倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区内の修理完了進捗状況について

   5月末現在で、特定物件の被災棟数214棟のうち、修理終了は14棟、6.54

 (4) 39回全国伝統的建造物群保存地区協議会総会・研修会について

   倉吉町並み保存会杉原会長・桑田顧問からも報告

   桜川市は伝建としては若いが魅力的な町であった。6年で90%が復旧していた。

 (5)その他   『保存対策計画書』の配布

4 協議事項

 (1)保存計画の変更について 

  1. 補助金制度の見直し
    この度の災害復旧事業に限り、1棟あたりの上限を800万円として、1度に複数棟の工事が行えるようにしたい。   了承。
  2. 特定物件として8棟を追加することについて   了承。
    いずれも解体を免れた物件で修理計画が有る。
     魚町‐旧入江商店主屋 1棟  明治39年以前築
     西町‐徳岡家土蔵 1棟  明和31766)年築
      徳岡家四軒長屋(主屋4棟・付属屋2棟) 大正末~昭和初期築

 (2)新築修景物件について   以下、修正内容    

   新町2丁目主屋→「平入りを原則」「屋根勾配は4.55寸とするのを原則」

           「2階の窓を木製格子構えとするか、木製窓の前面に木製手摺を設置」

        物置→位置をずらす必要がある。屋根は切妻造を検討する。

5 その他 

  平成29年度伝建修理報告会及び文化庁懇話会7月22日の案内

6 閉会

以上