更新日:2021年8月16日

日 時:平成27年2月24日(火曜日)1時30分から3時
場 所:倉吉市歴史民俗資料館 研修室
出席者 委員9人

1 開会

2 挨拶   教育委員会事務局 福井教育長

3 報告事項
(1)平成26年度伝建地区保存修理事業状況について
前回報告した事項に関して変更のあった部分を説明
工事着手後、土台・基礎等の補強工事を増工した修理事業の報告等を行った。
(2)現状変更行為申請について
軽微な現状変更行為の許可についての報告
委 員:前回の審議会で許可されなかった案件について、その後どうなったのか。
文化財課:全体の修景計画を要求したが、外観の変更はしないとのことで提出はなかった。
現状は変更されないものと認識している。
(3)その他
伝建地区外、河原町の小川家住宅・小川氏庭園が県指定の県審議会の答申を受けたことの報告

4 協議事項
(1) 平成27年度伝建地区保存修理事業計画について
【旧三輪家】  委 員:土蔵の開口部の時期はいつか。修理方針は。
文化財課:開口部の時期は昭和初期。土蔵を建物として活用していくにあたり、土蔵の修理を当初形態ではなく、中古の形態に修理する方針。文化庁相談済み。
委 員:建具のデザインが土蔵に合わないのではないか。
文化財課:建具(障子戸)は基本的に再利用の指示、新設は防犯のため。
【旧江原家】  委 員:塀の高さをも少し高くできないか。
文化財課:敷地北側の建物外の空間の利用計画と合わせて協議したい。
【福嶋家】  委 員:北面外壁の塗装に留意すること。
(2)現状変更行為許可申請について(研屋町 建物解体)について 追加資料建物を保存しても活用のしようがないので、解体の許可とする。

5 その他
平成27年伝建事業として、保存対策調査を計画

以上