更新日:2021年8月16日
日時:平成27年8月31日(月曜日)9時30分~11時30分
場所:倉吉市役所 大会議室
出席者 委員8人
- 開会
- 会長挨拶
- 教育長挨拶
- 報告事項
(1)平成27年度伝建地区保存修理事業状況について
修理計画8件のうち3件の文化庁指導及び変更点を報告
「旧三輪家住宅土蔵」垂木に鼻隠しの追加、壁体下部の柱の補強の追加
単年で土壁を修理し漆喰仕上げとする工法の説明
「旧江原家住宅付属屋」「離れ」離れの中庭側のトイレ出入口のデザインの変更
離れ外壁の焼杉板を杉板へ変更
(2)その他 7月23日平成26年度伝建修理報告会・文化庁懇話会 28人参加の報告
町並み保存会から「打吹玉川だより」を今年度6号まで発行し、情報提供していく。
11月には防災講演会を計画している。
- 協議事項
(1)現状変更行為申請について
4月2日部会 5月15日部会 6月17日部会の案件の説明
許可済み10件の説明
「魚町 蓑原家」解体 承認
「新町1丁目 竹内家」解体後の北側修景 承認
「東仲町 今村家」看板新設。瓶型の看板は土蔵のイメージが大きく変わるので、従来の長方形木製看板とすること。「西仲町 井奥家」既存の倉庫を解体撤去し、平屋を新築修景 承認
(2)伝統的建造物群保存対策調査事業について 説明
質問:鳥大のアンケートはこの保存対策調査で委託したものか。
回答:調査で委託してはないが、アンケートの情報を得て、計画に反映していきたい。
意見:鳥大のアンケートを回答する中で、伝建地区の実状を再認識することとなった。修理保存しようと思っていたが後継者がいない。空き家が増えつつある。
県・市文化財課:ヘリテージマネージャーの活動が県下で起こっている。歴史的建造物を保護し,活用していける人材を育成していく。
以上