更新日:2021年8月16日

 ある日、応募した覚えのない宝くじに当選したという通知が家に届き、封筒を開けてみたところ、多額の賞金が当たったという手紙が入っていたという事例です。

手紙の内容は日本語で書かれていますが、海外から手紙が送られてくる場合が多いです。

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主な相談事例
  1. カナダから、9450万円に当選したという通知が届いた。
    封書で送られてきたのだが、中に入っていた書類には「3日以内に手数料を支払わな
    いと賞金を受け取る権利がなくなる」と書かれている。
    このようなものに応募した覚えはないが、もし賞金がもらえるのなら嬉しい。
    本当に賞金がもらえるのだろうか。
  2. オーストラリアからのエアメールで、宝くじ(ロト)に当選したという通知がきた。
    賞金が3億6千万円と多額すぎるし、用紙にクレジットカード番号を記載して送れと書いてあるのであやしい。
    クレジットカード番号などの個人情報を集めることが目的なのだろうか。
  3. 亡くなった旦那宛てに、1600万円に当選したと書かれたハガキが届いた。
    亡くなった旦那宛てだったことと、あまりにも賞金額が大きかったのでいかにもあやしいと思い、こんなものにだまされないぞという気持ちで、ハガキに書かれていた連絡先に電話をした。
    しかし、電話の対応をしたのは人ではなく、「(ハガキに書かれていた)暗証番号を教えて下さい」という録音テープのような声が繰り返し流れているだけだった。

実際に届いた当選通知はこちら(画像をクリックすると拡大します)


相談室からのワンポイントアドバイス
  • 応募していない宝くじには当たらない
    そもそも、応募していない宝くじに当たるはずがありません。
    楽でおいしい話が飛び込んできた時には注意しましょう。
  • 手数料などを請求されていませんか?
    手数料などを支払い、実際に賞金を受け取ったという事例はありません。
    手数料を支払っても賞金は手に入らず、住所やクレジットカード  番号などの個人情報を相手に知らせてしまうことになります。
  • 海外宝くじは危険!
    国内で海外宝くじのやりとりをするのは違法です。
    海外から賞金当選のエアメールが送られてきても相手にしないようにしましょう。

 

 

 

 

 


特に注意してほしいこと

 このような手紙に反応してしまうと、その後も次々と手紙が送られてきたり、様々な勧誘にあう可能性があります。
 また、場合によっては住所や電話番号、クレジットカード番号などの個人情報を相手に教えてしまうことになります。
 このような手紙が送られて来ても相手にせず、無視をしましょう。
 
どうしても気になる場合は、事前にまわりの人や相談室に相談しましょう。


なにかありましたら、お気軽にご相談ください。

【倉吉市役所 市民生活相談室】

電話:0858-22-2717(直通)

FAX:0858-23-3701

Email:soudan@city.kurayoshi.lg.jp