更新日:2023年2月8日

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鴨川中学校の生徒と市長が直接意見交換する「市長と“はなし”しょいや」を令和4年8月2日に関金総合文化センターで開催しました。

 新型コロナウイルス感染症の影響で欠席者が多く、生徒4人の参加となりましたが、「関金町を元気にするアイデア」をテーマに、活発に意見が交わされました。

 生徒からは、「空いている土地や空き家を企業に貸し出して試験場や研究に使ってもらってはどうか」、「自然が多いため都会ではできないことがやりやすいのではないか」といった企業誘致のアイデアや、「特産品のわさびを加工する工場を建て、外国人に働きに来てもらい、定住につなげてはどうか」、「使われていない山を使ってロードバイクの大会場所にしてはどうか」、「ジビエや特産品を使った料理を販売してはどうか」といった特産品などの地域資源を活用して活性化に繋げるアイデアなどが出されました。

 市長からは、「西倉吉工業団地にいい企業が入っているのでPRしていきたい」、「ひまわり畑などの旬な情報を発信するなど、地域資源をうまく活用していきたい」と述べました。

 最後に、市長から生徒に、「どんな高校に行きたいか」と質問を投げかけたところ、生徒からは、「目標や夢を応援してくれる学校」、「学びたい科目等を選択できる学校」などの意見が出されました。

 続けて、「帰ってきたくなる地域とは?」と質問を投げかけたところ、「ここにしかないものがある」、「住みやすい」、「自然が豊かで水がきれい」といった意見が出されました。

 市長は、「まちのことや将来のことをよく考えていて驚いた。これからも自然豊かな倉吉で学んでほしい」と締めくくりました。

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