鳥取大学地域学部の学生との「市長と”はなし”しょいや」を令和6年11月7日に開催しました。

 令和5年度から関金地区で買い物環境の確保や交流の場の提供を目的に活動している学生たちが、これまでの取組の成果や関金地区の活性化などについて、意見交換を行いました。

 まず、学生から、この2年間の関金での活動概要や今後の活動方針などについて活動報告がありました。活動を通じ関金の人の温かさや優しさに触れて恩返しがしたい、地域とのさらなる連携や中学校との共同も継続したい、買い物環境支援だけでなく関金全体の魅力発信にも取り組みたいと話されました。

 意見交換では、活動にあたり公共交通での移動に制約があり、市に対して学生団体でも使いやすい制度があるとよいといった意見がありました。

 また、これからの関金や倉吉のまちづくりに対し、倉吉に住みたくても仕事や収入など暮らすためのすべが少ない、もっとまちが盛り上がっていくには、ここに住んでいる人がもっと倉吉をよくしたいと思ってほしい、といった声がありました。

 市長は、こうして地域を盛り上げようという学生の活動に応えられるよう市の支援制度の見直しも図りたい、今後も生の声を聞かせていただき、それを活かせるよう努めたいと述べました。

 

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