北朝鮮による拉致は、人権と尊厳に関わる重大な国際問題です。警察庁によれば、北朝鮮による拉致の可能性を否定できない行方不明者は871人にのぼります。日本政府が認定した拉致被害者は17人で、そのうち帰国できたのはわずか5人にとどまっており、平成14(2002)年の帰国以降、目立った進展は見られていません。
政府は、「拉致問題対策本部」を中心に、被害者の即時帰国を目指して取り組んでいますが、北朝鮮との交渉は難航しており、被害者家族の高齢化により、時間的制約が深刻な人道的課題となっています。北朝鮮当局による日本人拉致は、重大な人権侵害であり、その解決は喫緊の国民的課題です。
拉致問題は決して過去の話ではありません。
こうしている今も、北朝鮮で助けを待っている人がいて、大切な家族を助けようと懸命に活動している被害者ご家族がいるんです。そして1日も早く全ての拉致被害者を取り戻すため、私たちにもできることがあります。
【私たちにもできること】
拉致問題を知る
北朝鮮による政府拉致問題対策本部公式YouTubeなどを視聴し、拉致問題に対する理解を深めてください。
周りの人に伝える
拉致問題について学んだことや感じたことを、家族や友人に伝えてください。自分の理解が深まるとともに、さらに多くの人がこの問題を知るきっかけにもなります。