公開年度 令和6年度
件名 倉吉市博物館入口の動く彫刻「新宮晋さん作 遠いこだま」の故障について
意見・問合せの概要

2年ほど前に動く彫刻が故障していたため問い合わせたところ、一時的な故障であり修理見積もり中という回答をいただきました。その後、訪れた際は博物館改装中で動いていませんでした。

今年6月8日に訪れた際も、開館はしていたようですが動いていませんでした。長い間、動いているところを見ていません。

来年は県立美術館も開館し、倉吉が県の美術の拠点となるかの様に宣伝されていますが、貴重な彫刻の故障を放置できる感性で文化の維持発展ができるのでしょうか?県立美術館の一件は県の管轄で、市は関係ないのでしょうか。

多くの人が倉吉を訪れる機会になると思いますが、倉吉には荷が重いと思われませんように。

回答

倉吉博物館横に設置してあります動く彫刻作品「遠いこだま」は、ご指摘いただきましたとおり、2年前(令和4年)まで給水装置の故障により水を止めていた期間がございました。

その後、修理対応し、令和5年度中は工事休館中を除き稼働させておりましたが、今年度に入ってから作品本体のバランスが崩れ、本来の動きが出来ない状態となり、現在は作動を休止しております。

いつも動く彫刻作品を楽しみにしてくださり、関心を寄せていただく方がおられることで、展示活動にもいっそう身が入ります。今後、作品のメンテナンスを作家に依頼する予定にしております。少し時間がかかるかと思いますが、修復後はしっかりと広報していきたいと考えております。

この度は、ご意見をいただき、まことにありがとうございました。

担当所属 博物館 電話:0858-22-4409