公開年度 令和6年度
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ふれあいホリデーについて

意見・問合せの概要

ふれあいホリデーの実施について地方紙の記事を読み趣旨等が分かりました。この記事を読み疑問点がありました。学童・学生は休業となっても、その保護者はどうだったのか、企業等に対してこの趣旨を説明され保護者の休暇取得推進、あるいは休業などの要請はされたのでしょうか。

次に、保護者・子どもたちへのアンケートを実施され次年度の検討に資するとありましたが、実施から1週間も経っていないのに、来年度は11月21日に実施すると新聞に掲載されていましたがどういうことでしょうか。

回答

この度は、貴重なご意見をいただき大変ありがとうございます。

ふれあいホリデーは、正式には「体験的学習活動等休業日」といい、児童生徒が保護者等と一緒に体験的な学習活動等に参加することを通じて、心身の健全な発達を一層促進する環境の醸成等を目的とし、国の教育再生実行会議での審議及び学校教育法施行令の一部改正が行われるなど全国的に取り組むこととされています。鳥取県下でも導入する市町村は増えており、県としても全県的な展開を目指す方針となっています。本市においては、令和5年10月に、倉吉市中学校PTA連合会から「体験的学習活動等休業日」の導入について要望が提出されたことを踏まえ、今年度試行したものです。

また、試行実施に当たっては倉吉商工会議所を通じた各事業所への働きかけ、県内各企業が参加される働き方改革推進会議における協力依頼をしたほか、倉吉市報にも情報を掲載するなど、市民の皆様への周知にも努めて参りました。

なお、1年のみの試行での是非の判断は困難であることから、次年度を試行2年目と位置づけ取り組むものです。アンケート結果に加えて、保護者の休暇の取得状況や子どもたちの意見、問題点や解決すべき点、不足であった点などはもちろん、関係機関からも聞き取りを行いながら、しっかりと検証を行って参ります。

本事業に関わらず、教育委員会の進めております様々な取組がよりよいものとなるよう、今後も努めて参ります。

今後ともお力添えいただけますと幸いに存じます。

担当所属 学校教育課 電話:0858-22-8166