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更新日:2021年8月16日

 令和2年になり、夏の東京オリンピック・パラリンピックを控えて、日本が新たな時代に向かっていこうという矢先に、「新型コロナウィルス感染症」という未知のウィルスが全世界に拡大しており、大変なことになってきました。日本だけでなく全世界が緊急事態に直面しており、感染症は、収束の予測がわからなく、長い戦いとなる可能性もあるように言われています。
 教育現場では卒業式を控え、新学期に向けて様々な準備が必要な時期に、学校では臨時休校の措置が取られ、現場は大変な混乱が生じています。そのような中で保護者や児童の皆さんには短期間に対応していただき、感謝の言葉しかありません。
 しかし、学習ができていない教科はどうするのか、休校中の子どもたちの過ごし方はどうするのか、近隣で新型コロナウィルスが発症した場合の対応など、子どもたちの心身に及ぼす影響がとても心配です。
 日常生活でしていたことができなくなるということが多く出てきます。普通に学校に行っていればそんなことを考えることはないのですが、改めて学校に行くことが重要であることを認識しました。大規模な災害、このような感染症が発生した場合、どのように対応すればよいのか、危機管理はどうするのか、今後の教訓になっていくのではないかと思います。
 この難局を乗り越えるためには、皆さんが知恵や工夫を出し合っていかなくてはいけません。子どもたちはこれを乗り越える力を十分に発揮できると思っています。頑張っていきましょう。
 最後になりましたが、卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。夢と希望をしっかりと持って、未来へ向けて歩んでください。皆さんの成長をこれからも楽しみにしています。

令和2年3月23日

倉吉市教育委員 髙橋 義博