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更新日:2018年9月27日
市議会に提案した議案等を掲出しています。

提案理由

  それでは、ただいま上程されました諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。
 今議会に上程されました議案は、
 報告案件 3件
 決算案件 16件
 専決案件 2件
 予算案件 2件
 条例案件 1件
 一般案件 2件の合計26件であります。

 まず、報告第10号 平成29年度倉吉市健全化判断比率及び平成29年度倉吉市資金不足比率についてであります。
 「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく『健全化判断比率』である「実質赤字比率」、「連結実質赤字比率」、「実質公債費比率」及び「将来負担比率」の4指標と、公営企業ごとの「資金不足比率」について御報告いたします。
 本市の平成29年度決算における「実質赤字比率」及び「連結実質赤字比率」は、一般会計及び各特別会計の実質収支がすべて黒字であるため、いずれも値なしとなっております。
 次に「実質公債費比率」についてですが、これは、標準財政規模に占める公債費等の割合を直近の3ヵ年の平均値により示すもので、平成29年度決算における本市の実質公債費比率は13.2%であり、是正措置の対象となる18.0%未満となっています。平成28年度決算における値は13.0%でしたので、0.2ポイント増加しており、これは、分子に当たる公債費のうち、公営企業に係るものの負担が減少したことなどの一方、分母となる普通交付税が減少したことなどによるものです。
 次に「将来負担比率」についてですが、これは、地方債残高や債務負担行為残高等、将来市が負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率であり、平成29年度決算における本市の将来負担比率は113.8%でした。平成28年度決算における値は121.6%であり、7.8ポイント減少しております。これは、公営企業債等の負担の見込額が減少し、及び控除分である充当可能な基金の額が増加したことなどによるものです。
 次に「資金不足比率」ですが、水道事業、簡易水道事業、下水道事業、集落排水事業、温泉配湯事業のいずれの特別会計も資金不足が生じていないため、値なしとなりました。
 以上述べましたとおり、平成29年度決算におけるすべての健全化判断比率及び資金不足比率は、早期健全化基準等を下回っています。

 次に、報告第11号及び報告第12号 議会の委任による専決処分についてであります。
 いずれも損害賠償の額の決定に関するものであり、報告第11号については、相手方の運転する車両が市道を走行中に、路面の沈下のためマンホールの蓋に接触したことにより、また報告第12号については、市職員の運転する公用車が相手方車両に衝突したことにより、いずれも損害を与えたことに伴う損害賠償の額を決定することについて、それぞれ平成30年7月12日及び8月10日に専決処分を行ったものです。

 次に、認定第1号から認定第15号までの平成29年度一般会計及び14の特別会計の歳入歳出決算並びに議案第53号平成29年度水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてであります。
 これらの決算は、地方自治法第233条第2項の規定及び地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、監査委員の審査を受けましたので、その意見書を添えて本市議会の認定に付すものです。

 初めに、認定第1号 平成29年度倉吉市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、
 歳入決算額が301億7,224万5千円、歳出決算額が294億2,869万3千円、歳入歳出の差引が7億4,355万2千円となり、これから翌年度へ繰り越すべき財源5,721万9千円を差し引いた実質収支は、6億8,633万3千円になります。
 歳入の主なものといたしましては、市税56億9,465万2千円、地方交付税73億9,008万2千円、国庫支出金42億6,807万2千円、市債23億5,040万9千円となっております。
 歳出の主なものといたしましては、総務費37億3,308万1千円、民生費93億5,060万6千円、土木費31億9,903万9千円、災害復旧費13億8,598万5千円となっております。
平成29年度の経常収支比率は95.2%となり、前年度の95.4%から0.2ポイント減少しております。
 平成29年度末における財政調整基金残高は、前年度末残高から5億4,775万8千円増加し17億1,127万2千円に、減債基金残高は前年度末残高から1,488万3千円減少し14億6,116万5千円になりました。

 次に、認定第2号から認定第15号までの平成29年度倉吉市各特別会計の歳入歳出決算の認定ついてであります。
 特別会計全体の合計額で、歳入決算額が158億6,949万4千円、歳出決算額が156億4,914万8千円、歳入歳出の差引きが2億2,034万6千円となり、これから翌年度へ繰り越すべき財源33万2千円を差し引いた実質収支は、2億2,001万4千円になります。

 次に、議案第53号 平成29年度倉吉市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてでありますが、
 利益の処分については、平成29年度倉吉市水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり、利益剰余金では、未処分利益剰余金5億424万円のうち資本金へ3,359万1千円を組み入れし、減債積立金へ400万円、建設改良積立金へ3,946万1千円を積み立てるものであります。
 次に、決算については、損益勘定で収益的収入決算額8億8,811万2千円、収益的支出決算額8億785万4千円、収入支出差引8,025万8千円で、純利益は税抜きで6,486万5千円となっております。 
 また、資本勘定で資本的収入決算額1億2,426万2千円、資本的支出決算額4億1,407万4千円、収入支出差引で2億8,981万2千円の不足を生じることとなりましたので、その措置として当年度分損益勘定留保資金等、所定の財源をもってこれを補てんするものであります。

 次に、議案第54号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第3号)に係る専決処分についてであります。
 これは、平成30年7月豪雨に伴って緊急に必要となった経費及び平成30年大阪府北部地震によって発生した事故を踏まえ、市の公共施設で講ずべき安全確保対策で、緊急性が高いものに係る経費を専決したものであります。

 次に、議案第55号(平成30年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第1号))に係る専決処分についてであります。
 これは、平成30年度7月豪雨に伴って必要となった排水ポンプ操作等に係る経費を専決したものであります。

 次に、議案第56号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)についてであります。
 これは、普通交付税及び前年度繰越金の額が確定し、また、当初予算編成時から半年を経過し、その間の情勢の変化などに対応するため必要な経費について補正を行うものです。

 初めに、放課後児童クラブ整備事業についてであります。
 仕事と子育ての両立支援と児童の健全育成を図るため、河北小学校の敷地内に学童保育施設を新設し、また、関金小学校の校舎内に学童保育室を設置するよう、必要な経費6,900万円余を計上するものです。
 次に、企業立地促進補助金についてであります。
 市内企業5社の事業拡大を支援するため、補助金2億6,100万円余を計上するものです。
 次に、大谷工業団地再整備事業についてであります。
 大谷工業団地の再整備に伴う用地購入において、購入面積の増加等により、土地購入費950万円余を増額補正するものです。
 次に、建築指導費についてであります。
 震災に強いまちづくりを促進するため、ブロック塀の撤去・改修経費を支援するよう400万円を計上するものです。
 次に、市営住宅維持管理についてであります。
 市営住宅の滞納家賃の回収を図るため、法的措置を委託する経費130万円余を計上するものです。
 次に、体育施設維持管理についてであります。
 市営野球場の老朽化したバックスクリーンを改修する経費2,800万円余を計上するとともに、市営陸上競技場のインフィールドの整備と、あわせてラグビー場としても活用できるようにするための改修に係る基本設計の経費650万円余を計上するものです。

 以上、補正の総額は7億2,700万円余の増額で、補正後の予算総額は283億2,262万7千円となります。

 次に、議案第57号 平成30年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。
 これは、平成29年度の国補正予算を繰越事業に活用したことに伴って事業費を整理したことなどにより6,300万円余を減額するもので、補正後の特別会計の予算の総額は、148億1,024万4千円となります。

 次に、議案第58号 倉吉市手数料条例の一部改正についてであります。
 建築基準法の一部を改正する法律が平成30年6月27日に公布されたことに伴い、建築の認定の申請に対する審査の手数料を新たに定めるものです。

 次に、議案第59号 功労表彰についてであります。
 市議会議員として20年以上在職し、地方自治の振興発展に貢献された方、長年にわたり学校医又は学校歯科医として保健衛生の振興発展に貢献された方、スポーツ推進委員として体育の振興発展に貢献された方、消防団員として災害の防除及び生命・財産の保護に貢献された方、あわせて11名及び震災復興と地域貢献のため建物と土地を御寄附いただいた1社の方であり、倉吉市表彰条例の規定に基づき功労表彰を行うため、本市議会の同意を求めるものであります。

 次に、議案第60号 特別功労表彰についてであります。
 被表彰者は、平成27年に倉吉市名誉市民として称号授与及び倉吉市功労表彰を受賞されているところでありますが、その後も市に所蔵品と関連資料を寄贈され、文化の振興発展に多大の御尽力をいただいたところであり、倉吉市表彰条例の規定に基づき特別功労表彰を行うため、本市議会の同意を求めるものであります。

 以上、今回提案しました諸議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
(9月27日追加)

 それでは、ただいま上程されました追加議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。
 初めに、議案第61号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第5号)についてであります。
 平成28年鳥取県中部地震で被災した庁舎の復旧に関連し、寄附を受けた民間施設を、第2庁舎として使用するため改修・整備するもので、そのための整備費等5億7,900万円余を計上するものです。あわせて、7億9,900万円余の債務負担行為を計上するものです。
 これにより、補正後の予算総額は、289億167万9千円となります。

 次に、議案第62号 教育長の任命についてであります。
 本市教育長である小椋 博幸氏の任期が平成30年10月2日をもって満了となりますので、その後任者につきまして、慎重に検討いたしました結果、再度、小椋 博幸氏を任命することが最適と考え、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、本市議会の同意を求めるものであります。
 なお、小椋氏の略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりであり、人格、識見とも秀でられ、今日までの教育長としての実績も定評のあるところであります。

 次に、議案第63号 教育委員会委員の任命についてであります。
 本市教育委員会委員のうち、福井 真喜代氏の任期が平成30年10月7日をもって満了となります。その後任委員の任命につきまして、慎重に検討いたしました結果、再度、福井 真喜代氏を任命することが最適と考えましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、本市議会の同意を求めるものであります。
 なお、福井氏の略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりであり、人格、識見に優れ、幅広い経験に基づき、本市教育行政に関する様々な御提言をいただけるものと考えております。

 次に、議案第64号 人権擁護委員候補者の推薦についてであります。
 本市区域の人権擁護委員のうち、吉川 裕さん、竺原 晶子さんの任期が平成30年12月31日をもって満了となります。
 その後任委員につきまして慎重に検討いたしました結果、新たに伊藤 重明さん、石脇 勝江さんを推薦することが最適と考え、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、本市議会の意見を求めるものであります。
 なお、伊藤さん、石脇さんの略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりであり、長年にわたる御経験を活かしていただきたいと考え、推薦するものであります。
 以上、今回提案しました諸議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
 

付議議案

平成30年9月第5回定例会付議議案

  • 報告第10号 平成29年度倉吉市健全化判断比率及び平成29年度倉吉市資金不足比率について   
  • 報告第11号 議会の委任による専決処分について(損害賠償の額の決定について)
  • 報告第12号 議会の委任による専決処分について(損害賠償の額の決定について)
  • 認定第  1号 平成29年度倉吉市一般会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第  2号 平成29年度倉吉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第  3号 平成29年度倉吉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第  4号 平成29年度倉吉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第  5号 平成29年度倉吉市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第  6号 平成29年度倉吉市温泉配湯事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第  7号 平成29年度倉吉市住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第  8号 平成29年度倉吉市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第  9号 平成29年度倉吉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第10号 平成29年度倉吉市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第11号 平成29年度倉吉市集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第12号 平成29年度倉吉市高城財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第13号 平成29年度倉吉市小鴨財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第14号 平成29年度倉吉市北谷財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 認定第15号 平成29年度倉吉市上北条財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  • 議案第53号 平成29年度倉吉市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について
  • 議案第54号 専決処分について(平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第3号))
  • 議案第55号 専決処分について(平成30年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第1号))
  • 議案第56号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)
  • 議案第57号 平成30年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
  • 議案第58号 倉吉市手数料条例の一部改正について
  • 議案第59号 功労表彰について
  • 議案第60号 特別功労表彰について
  • 陳情第  4号 地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める意見書提出について
  • 陳情第  5号 倉吉市議会の委員会会議録について
  • 陳情第  6号 打吹公園動物舎のカイウサギの怪我と飼育方法について

(9月10日追加議案)

  • 請願第  3号 所得税法第56条の廃止を求める意見書提出について
  • 陳情第  7号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書提出について
  • 陳情第  8号 沖縄県による「辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重するよう求める意見書提出について

(9月27日追加議案)

  • 議案第61号 平成30年度倉吉市一般会計補正予算(第5号)
  • 議案第62号 教育長の任命について
  • 議案第63号 教育委員会委員の任命について
  • 議案第64号 人権擁護委員候補者の推薦について
  • 議会発議第7号 所得税法第56条の廃止を求める意見書提出について
  • 議会発議第8号 地方議会の提出する意見書に係る関係行政庁の回答を求める意見書提出について
  • 議会発議第9号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1 復元に係る意見書提出について

予算関係

提出予算案、予算編成資料については、 財政課のコンテンツ をご覧ください。

監査関係

監査等の結果については、 監査委員事務局のコンテンツ をご覧ください。

倉吉市議会について

倉吉市議会について詳しくは市議会のコンテンツをご覧ください。