更新日:2023年2月24日
市議会に提案した議案等を掲出しています。
あいさつ・提案理由
本日ここに、新たに選出された議員の皆様をお迎えし、選挙後初めての臨時会を開催するに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
去る10月3日に行われた倉吉市議会議員一般選挙の選挙戦を戦い抜かれ、市民の希望と期待を担い、見事当選の栄誉を勝ち取られた議員の皆様に対し、心からお祝いとお喜びを申しあげます。誠におめでとうございます。
あらためて申し上げるまでもありませんが、わが国の地方自治においては、市長と議会の議員それぞれを市民の直接選挙で選ぶ二元代表制をとっており、議会は市民を代表して重要な意思決定を行う議決機関として設けられています。
市政が円滑に運営されるためには、議会と市長をはじめとした執行機関が対等の立場で、それぞれ十分に機能を果たしながら、常に連携をとりつつ、市民の幸せを第一に、一体となって取り組んでいくことが重要であると考えております。
本市では、今年度から第12次倉吉市総合計画がスタートしており、「元気なまち、くらしよし、未来へ!」という将来像を掲げ、人口減少・少子高齢化の進行や価値観・ライフスタイルの多様化など激変する社会経済情勢や時代の潮流に的確に対応した、明るい将来につながる持続可能なまちづくりを進めていくこととしております。
また、先日、平成28年の鳥取県中部地震から5年を迎えたところですが、局地的な豪雨など多発する自然災害への対応も大きな課題となっており、災害に強い、安心安全で文字通り“暮らし良い”まちづくりを進めていく必要があります。
加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大により打撃を受けた地域経済の立て直しは喫緊の課題であり、冬場に向けて到来が懸念される第6波への対応をはじめ、引き続き感染拡大防止対策も必要となります。
そして、こうした課題が山積しているときにこそ、議会に寄せられる市民の期待や関心は、より高まるのだと思います。
議員各位におかれましては、これから4年間、市民の代表として、市政発展のためにご尽力いただくわけですが、健康には十分留意され、ご活躍されますことを心より祈念申しあげ、本臨時会の開会に当たってのご挨拶とさせていただきます。
(10月27日提案)
それでは、ただいま上程されました議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。
今議会に上程されました議案は、
予算案件 1件
一般案件 1件 の合計2件であります。
まず、議案第76号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第8号)についてであります。
新型コロナウイルス感染症拡大の長期化により、経済活動への影響が深刻化していることから、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び鳥取県コロナ禍緊急交付金を活用し、特に売上げが落ち込んでいる市内観光関連事業者に法人40万円、個人20万円の「がんばる観光関連業者特別応援事業交付金」を交付するため、1億5,000万円余を計上し、補正後の予算総額を319億3,856万7千円とするものです。
次に、議案第77号 監査委員の選任についてであります。
本市議会議員から選任する監査委員である丸田(まるた)克孝(かつたか)氏の任期が、去る10月22日をもって満了となりました。これに伴い、次期監査委員について慎重に選考した結果、朝日(あさひ)等治(とうじ)氏を適任と考えますので、地方自治法第196条第1項の規定により、本議会の同意を求めるものです。
以上、今回提案しました諸議案につきまして、その概要をご説明いたしました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。
付議議案
令和3年10月第8回臨時会付議議案(市長提案)
- 議案第76号 令和3年度倉吉市一般会計補正予算(第8号)
- 議案第77号 監査委員の選任について
提出予算案、予算編成資料については、 令和3年度 補正予算 をご覧ください。
監査関係
監査等の結果については、 監査委員事務局のコンテンツ をご覧ください。
倉吉市議会について
倉吉市議会について詳しくは市議会のコンテンツをご覧ください。