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更新日:2023年12月20日
市議会に提案した議案等を掲出しています。

提案理由

 それでは、本定例会に提案いたしました議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。
 今議会に提案いたしました議案は、
  報告案件  1件
  予算案件  6件
  条例案件  6件
  一般案件  3件 の合計16件であります。

 はじめに、報告第6号 損害賠償の額の決定についての議会の委任による専決処分についてであります。
 令和4年9月2日に倉吉ふるさと工芸館の棟瓦が落下して隣接する住宅を破損し、相手方に損害を与えたため、これに関する損害賠償の額の決定について、11月12日に専決処分を行ったものです。

 次に、予算案件についてご説明します。
 まず、議案第63号 令和4年度倉吉市一般会計補正予算(第8号)について、主なものをご説明申し上げます。
 はじめに、電気代及び燃料費の高騰対応についてであります。
 高騰を続ける電気代や燃料費に対応するため、庁舎や学校など市が管理する施設の光熱費及び燃料費3,800万円余を増額するものです。
 次に脱炭素社会の推進についてであります。
 脱炭素社会の推進及び再生可能エネルギーの地産地消による持続可能なまちづくりを支援するため、株式会社鳥取みらい電力への出資金100万円を計上するものです。
 次に企業誘致についてであります。
 事業拡大を計画する市内企業を支援するため、貸工場建設に係る設計などの委託料に4,200万円余を、また当初予算以降に雇用拡大や償却資産の増資を行うなどして交付要件の整った事業者に補助金を交付するため、3,100万円余を計上するものです。
 次に自立支援給付事業についてであります。
 介護給付による生活介護や就労継続支援の利用の増加などにより自立支援給付費の上昇が見込まれることから、4,100万円余を計上するものです。
 次に障がい児支援給付事業についてであります。
 放課後等デイサービスなどの利用増に対応するため、障害児通所給付費として3,700万円を計上するものです。
 次にコーディネート機能強化事業費補助金についてであります。
 障がい福祉サービスの利用環境を整えるため、相談支援専門員を新規又は追加で配置した相談支援事業所に補助金を交付するもので、100万円余を計上するものです。
 次に保育士等の処遇改善についてであります。
 保育士等の処遇の改善を図るため、公定価格で恒常的に処遇改善等の加算が措置されたことから、民間の保育所等への運営委託料等を2,900万円余増額するとともに、民間児童クラブの放課後児童支援員等の処遇改善を図るため、支援員等の賃金の継続的な引上げに要する費用860万円余を計上するものです。
 次にがん検診についてであります。
 令和4年度上半期のがん検診の受診件数の増加に対応するため、検診委託料を740万円余増額するものです。
 次に博物館及び歴史民俗資料館の長寿命化と鑑賞環境の改善であります。
 開館当時から使用している照明設備をLED照明に改修してランニングコストや環境負荷の軽減も図り、あわせて調光機能を追加して博物館及び歴史民俗資料館の鑑賞環境を改善するもので、1億円余を計上するものです。
 その他各事業の決算を見込んだ結果、補正の総額は5億3,000万円余の増額で、補正後の予算総額を325億3,322万6千円とするものです。

 次に、議案第64号から議案第66号までの3件の特別会計についての補正予算についてであります。
 介護保険事業特別会計については、在宅生活者の住宅改修や配食サービス利用の増加に伴う給付費及び積立金などについて1億円余を増額し、補正後の予算総額を57億4,227万5千円とするものです。
 後期高齢者医療事業特別会計については、長寿健診の受診件数が増加していることから、健康診査委託料を82万円増額し、補正後の予算総額を7億2,701万9千円とするものです。
 高城財産区特別会計については、造林木の売払い収入の分配と積立てを行うため84万円を増額するもので、補正後の予算総額を447万7千円とするものです。

 次に、議案第67号 令和4年度倉吉市水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。
 決算見込みによるものであり、収益的収入におきまして160万円余の減額、収益的支出におきまして90万円余の減額補正を行うものです。
 これにより当年度純利益は2,790万円余を予定するものです。
 また、資本的収入では190万円余の増額、資本的支出では1,270万円余の増額補正を行うものです。

 次に、議案第68号 令和4年度倉吉市下水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。
 決算見込みによるものであり、収益的収入におきまして490万円余の増額、収益的支出におきまして350万円余の減額補正を行うものです。
 また、資本的収入では1,720万円余の減額、資本的支出では1,640万円余の減額補正を行うものです。

 次に、条例案件についてご説明します。
 まず、議案第69号 倉吉市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等についての市費負担に関する条例の一部改正についてであります。
 国会議員の選挙運動用自動車の使用等の公営経費に係る限度額の引上げに準じ、市の議員及び市長について同様の措置を講じるものです。

 次に、議案第70号 倉吉市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についてであります。
 個人情報の保護に関する法律が改正され、令和5年4月1日から同法が地方公共団体にも適用されることとなるため、その施行に当たり必要な事項を定めるものです。

 次に、議案第71号 倉吉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてであります。
 生活保護の医療扶助でマイナンバーカードを利用したオンライン資格確認が本格的に運用されることに伴い、生活保護に準じて行われる外国人の保護の受給者についても同様の手続を利用できるようにするものです。

 次に、議案第72号 倉吉市職員の定年等に関する条例の一部改正及び議案第73号 倉吉市職員の定年等に関する条例の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてであります。
 地方公務員法の一部改正に伴い、市職員の定年を段階的に65歳まで引き上げるためのものです。

 次に、議案第74号 倉吉市保育所条例の一部改正についてであります。
 令和5年3月をもって上井保育園の園舎を譲渡して民設民営の保育所に移行させることに伴い、同園を廃止するためのものです。

 次に、一般案件についてご説明します。
 まず、議案第75号 上井保育園に係る財産の無償譲渡及び無償貸付けについてであります。
 上井保育園を民設民営の保育所とするため、園舎を無償譲渡し、及びその敷地を無償貸付けするものです。

 次に、議案第76号 旧倉吉西保育園に係る財産の無償譲渡及び無償貸付けについてであります。
 民間の認可保育所として利用できるようにするため、旧倉吉西保育園の園舎を無償譲渡し、及びその敷地を無償貸付けするものです。

 次に、議案第77号 倉吉市過疎地域持続的発展計画の変更についてであります。
 過疎地域特別措置法の規定により市の過疎計画を変更するに当たり、本議会の議決を求めるものです。

 以上、今回提案した議案について、その概要をご説明いたしました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

(12月12日追加)

 それでは、このたび提案いたしました諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 はじめに、議案第78号 令和4年度倉吉市一般会計補正予算(第9号)についてであります。
 はじめに、出産・子育て応援給付金についてであります。
 妊婦・子育て家庭への切れ目のない伴走型の相談支援の充実を図るとともに、妊娠・出産の届出があった際、経済的支援として給付金を支給するもので、6,200万円余を計上するものです。
 次に産地生産基盤パワーアップ事業についてです。
 農産物の収益力の強化と品質管理の向上及び生産者の負担軽減を図るため、国の補助金を活用して倉吉西瓜選果場の施設の機能向上を支援するもので、4億円を計上するものです。
 次に養殖経営緊急救済事業についてであります。
 輸入に頼っているサケ・マス類の養殖用配合飼料の高騰に伴い、その影響を受けている養殖業者の経営を支援するため、県と協調して飼料購入費の一部を助成するもので、110万円余を計上するものです。
 次に人件費についてであります。
 人事院勧告に基づき、勤勉手当の支給月額及び若年層職員の俸給月額の引上げを行うもので、2,300万円余を計上するものです。
 以上、補正の総額は4億8,500万円余の増額で、補正後の予算総額を330億1,902万7千円とするものです。

 次に、議案第79号 令和4年度倉吉市水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第80号 令和4年度倉吉市下水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。
 いずれも一般職の職員の給与改定に伴う人件費等として、水道事業会計で172万円余、下水道事業会計で86万円余を増額するものです。

 次に、議案第81号 特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正について及び議案第82号 倉吉市職員の給与に関する条例等の一部改正についてであります。
 本年度の人事院勧告による国家公務員の給与改定に準じた特別職の給与法改正を踏まえ、議員並びに市長、副市長及び教育長の期末手当の支給割合を引き上げるとともに、倉吉市職員の給与について、同勧告に基づく国の一般職の給与法の改正及び他市の状況を勘案し、改定するものです。

 以上、今回提案しました議案につきまして、その概要をご説明しました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

(12月19日追加)

 それでは、このたび提案いたしました議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 それでは、議案第83号 公平委員会委員の選任についてご説明申し上げます。
 本市公平委員会委員のうち福嶋(ふくしま) 千寿子(ちずこ)氏の任期が令和5年1月8日をもって満了となります。その後任委員について慎重に検討した結果、再度同氏を選任することが最適と考え、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、本議会の同意を求めるものです。
 なお、福嶋氏の略歴はお手元に配付している資料のとおりで、人格・識見ともに秀でられ、幅広い経験に基づき適切に職務を遂行していただけるものと期待しています。

 以上、今回提案しました議案につきまして、その概要をご説明しました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

(12月19日追加(2))

 それでは、このたび提案いたしました議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 それでは、議案第84号 倉吉市立小学校及び中学校設置条例の一部を改正する条例の廃止についてご説明申し上げます。
 令和4年12月9日に地方自治法第74条第1項の規定による条例の改廃の請求があり、これを受理したため、同条第3項の規定により、意見を付けて議会に付議するものであります。
 なお、この際この議案に対する意見を述べさせていただきます。
 倉吉市立成徳小学校と灘手小学校とを統合して新設する新たな小学校の校名は、両地区の保護者や地域から選任された代表により構成された倉吉市立成徳小学校・灘手小学校統合準備委員会の場で、他の例も参考に検討されて合意の下で定められた設置要綱に基づき、協議を重ねて民主的に選定されたものであり、必ずしも条例改廃請求書の請求理由にある、「一般常識から離れた」であるとか、「内輪の非常識なルール」であるといった指摘は、当たらないものと考えます。
 また、この統合準備委員会での採決に関し、同じく請求理由にある「国会や市議会等の一般的な多数決ルールから外れて、委員長の2回の投票によって決定するという非民主的な取り決め」との指摘についても、統合準備委員会が法や条例の規定に基づく機関ではなく、設置要綱や出席委員の合意の下で協議して定められた、委員長も1人の委員として採決に加わり、万が一同数となった場合には、皆が委員長の判断に従うというルールに基づいて決められたことによるものであり、この指摘も当たらないものと考えます。
 さらに、公募に対する応募で多数であった案が選ばれず、応募が少数であったものが選ばれたといった指摘については、募集要項には「応募された同じ名前の数によって校名が決定されるものではありません。」とあり、「応募していただいた校名をもとに、統合準備委員会で検討を行い、校名候補を決定します。」とも明記されていたことから、あらかじめ定められた明確なルールに従って選定されたものであります。
 以上のような両地区の代表による協議の下で選定された校名の最終候補は、その後さらに倉吉市教育委員会が倉吉市学校教育審議会に諮った上で、令和4年第6回倉吉市議会9月定例会に、倉吉市立小学校及び中学校設置条例の一部を改正する条例として提案したものであり、当該条例案は、その制定の手続においても適法正当なものであり、それを議決された本市議会の決定も適法正当なものであります。
 他方、この度の条例改廃請求において、統合準備委員会について「協議過程の全てを市民に公開するには至っていない」との指摘もあった中で、一月に満たない期間のうちに、選挙権を有する者38,000人余のうちから4,800余の署名が寄せらたことの重みもまた極めて大きく、また、両地区の代表による協議の結果を尊重しつつも、同時に、本市の市立小学校、市の公の施設として、両地区以外の市民の方の声にも耳を傾ける必要があるのではないかとも考えました。
 こうしたことから、この新たな小学校の校名選定の過程に関し、ここに、議案第84号・倉吉市立小学校及び中学校設置条例の一部を改正する条例の廃止について、苦渋の決断ながらいったんこれを受け入れて賛成することとし、提案するものです。しかしながら、条例改廃請求書に掲げられた請求理由の趣旨は校名の選定プロセスに関するものであることから、あらためて両地区の代表で構成されている倉吉市立成徳小学校・灘手小学校統合準備委員会において、以上のような事情を踏まえながら、公開の場で、これまでの選定プロセスを再確認いただくとともに、校名について協議いただき、再度校名の案を選定いただいた上で、倉吉市教育委員会での手続を経て、本市議会に校名に関する条例を再度提案することが適当と考えるものであります。
 なお、この議案が可決された場合、新設する小学校の開校が令和5年4月に差し迫る中、新たな学校に通うこととなる児童の学びや生活への影響が最小限となるよう、大変限られた期間で校名を選定いただくことについて、統合準備委員会の委員をはじめ関係者の皆さまに大きな負担をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 以上、今回提案しました議案につきまして、その概要をご説明しました。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

付議議案

令和4年12月第8回定例会付議議案

  • 報告第 6号 議会の委任による専決処分について(損害賠償の額の決定について)
  • 議案第63号 令和4年度倉吉市一般会計補正予算(第8号)
  • 議案第64号 令和4年度倉吉市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
  • 議案第65号 令和4年度倉吉市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
  • 議案第66号 令和4年度倉吉市高城財産区特別会計補正予算(第1号)
  • 議案第67号 令和4年度倉吉市水道事業会計補正予算(第1号)
  • 議案第68号 令和4年度倉吉市下水道事業会計補正予算(第1号)
  • 議案第69号 倉吉市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等についての市費負担に関する条例の一部改正について
  • 議案第70号 倉吉市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について
  • 議案第71号 倉吉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について
  • 議案第72号 倉吉市職員の定年等に関する条例の一部改正について
  • 議案第73号 倉吉市職員の定年等に関する条例の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
  • 議案第74号 倉吉市立保育所条例の一部改正について
  • 議案第75号 財産の無償譲渡及び無償貸付けについて
  • 議案第76号 財産の無償譲渡及び無償貸付けについて
  • 議案第77号 倉吉市過疎地域持続的発展計画の変更について
     

(12月12日追加)

  • 議案第78号 令和4年度倉吉市一般会計補正予算(第9号)
  • 議案第79号 令和4年度倉吉市水道事業会計補正予算(第2号)
  • 議案第80号 令和4年度倉吉市下水道事業会計補正予算(第2号)
  • 議案第81号 特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正について
  • 議案第82号 倉吉市職員の給与に関する条例等の一部改正について
     

(12月19日追加)

 議案第83号 公平委員会委員の選任について
 

(12月19日追加(2))

 議案第84号 倉吉市立小学校及び中学校設置条例の一部を改正する条例の廃止について
 

 提出予算案、予算編成資料については、令和4年度 補正予算 をご覧ください。

監査関係

監査等の結果については、 監査委員事務局のコンテンツ をご覧ください。

倉吉市議会について

倉吉市議会について詳しくは市議会のコンテンツをご覧ください。