更新日:2023年10月31日
前田寛治大賞展では会期中の入館者の投票により「市民賞」を選定し、倉吉市が買上げ(100万円)することになっています。
9月9日～10月15日の特別展「第11回前田寛治大賞展」会期中に投票を行い1位となった作品に市民賞が決定しました。
1 市民賞
橋本大輔さん 《Traces》2023年
2 受賞作家
橋本大輔さん
1992年茨城県生まれ、東京都在住。東京藝術大学大学院修了。独立美術協会会員。第10回及び第11回前田寛治大賞佳作賞受賞作家。※第11回前田寛治大賞展には2点出品し、1点が佳作賞三席、もう1点が市民賞を受賞した。
3 受賞理由
大きなイチョウの大木を描いたこの作品は、巨木が持つ普遍性や神秘性に魅力を感じた人が多かった。迫力あるイチョウの葉の一枚一枚や木の皮は樹木の圧倒的な存在感と生命力を感じさせる。
作家が樹木から感じた自然の持つエネルギーを作品から受け取った鑑賞者が多く、投票数を伸ばした。
4 資料
特別展「第11回前田寛治大賞展」市民賞受賞作品 (PDF形式:752KB)
5 提供機関
発信元 倉吉市
担当課 倉吉博物館
連絡先 0858-22-4409
提供日 令和5年10月30日(月曜日)